●第39回 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)●
     4月1日中山11R 芝1600m、国際、ハンデ

     3月31日更新
     変更点 なし
08 インセンティブガイ 56 横山典 10 ピカレスクコート 55 秋山
12 ロジック 56 内田博 02 サイレントプライド 55 後藤
× 07 デアリングハート 55 藤田 × 13 ダンスインザモア 57 蛯名

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
34回 02年 2中4芝16、混、H 別定→ハンデ、指定→なし   グラスワールド
35回 03年 4中4芝16、混、H 馬単・3連複発売 3R⇔6R ダンツジャッジ
36回 04年 3中4芝16、混、H     マイネルモルゲン
37回 05年 3中4芝16、混、H 3連単発売、賞金減額(4300→4100)   ダイワメジャー
38回 06年 3中4芝16、国、H 国際化 9R⇔10R グレイトジャーニー
39回 07年 3中4芝16、国、H      

【 考察 】
 サンプリングの難しいレースとなった。

 これを書いている時点では当日の取消や施行順の変更がないレースとして行われるのだが、前年からの変更も当日の変更も何もない形で行われるのは、今年の第55回中京記念と第25回中山牝馬Sの2レースしかない。

 中山牝馬Sが牝馬限定戦のため、軸は中京記念となるだろう。
 その中京記念はローゼンクロイツが驚異的なレコードで勝ったが、この馬の前1年間の出走歴を見ると、前年の中京記念2着と金鯱賞2着が賞金加算歴で、天皇賞春と秋に出走している。

 「G1出走歴があり、重賞2着までの加算歴(つまり勝ちクラなし)」と受け取ることができるだろう。
 
 そうなると、狙いは1頭に絞られる。
 京王杯SC2着を賞金加算歴に持ち、安田記念に出走したインセンティブガイ。

 ここから入る。

 相手筆頭にはディープインパクトの帯同馬として洋行し、ねぎらいとして(?)出走させてもらった仏G2ダニエルヴィルデンシュタイン賞で2着と力走後に帰国し、条件戦を2勝したピカレスクコートをあげたい。

 というのは、今回の5枠にサンプルとした中京記念と枠形式、加算歴が似た2頭が入ったことがあげられる。

 中京記念2着枠
 2着 シルクネクサス 直前加算 寿S準 1着 定量戦
 同枠 マチカネオーラ 前年1着馬

 ダービー卿CT 5枠
 09 グレイトジャーニー 前年1着馬
 10 ピカレスクコート  直前加算 道頓堀S準 1着 定量戦


 と土曜版で書いたが、枠の見間違え。
 しかし、日本のオープンを知らない馬という点で狙ってみた。

 その後は、3歳限定戦での直前加算を持つ馬が来ていることもあり、忘れられつつあるG1馬ロジック。
 3着同着の結果で1600万を卒業したサイレントプライド、前走がG1のデアリングハートに、東風S1着馬不出走で今年の中山芝1600mOP特別勝ちの唯一の馬となったダンスインザモアまでおさえたい。
 
【 買い目 】 馬連 8-2.7.10.12.13 計5点
 

【 結果 】
1着 ○ 10 ピカレスクコート 2着 -- 03 コイウタ 3着 -- 01 マイネルハーティー
( 8着 ◎ 08 インセンティブガイ、11着 ▲ 12 ロジック )

【 再考 】
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