●第42回 京都牝馬ステークス(G3)●
     1月28日京都11R 芝1600m、牝、国際、別定

     1月27日更新
     変更点 別定規定変更
04 ディアデラノビア 54 岩田 05 コイウタ 55 ルメール
13 ウイングレット 55 田中勝 15 マイネサマンサ 56 安藤
× 09 サンレイジャスパー 55 幸 × 16 レクレドール 56 柴山

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 02年 2京2芝16、牝、混、別     ビハインドザマスク
38回 03年 2京2芝16、牝、混、別 馬単・3連複発売、別定規定変更   ハッピーパス
39回 04年 2京2芝16、牝、混、別 別定規定変更   チアズメッセージ
40回 05年 2京2芝16、牝、国、別 国際化、3連単発売、賞金減額(4200→3900) 1R→2R→3R アズマサンダーズ
41回 06年 2京2芝16、牝、国、別   2着同着 マイネサマンサ
42回 07年 2京2芝16、牝、国、別 別定規定変更    

【 考察 】
 別定規定を変更してレースが行われるが、そういった年は03年、04年以来。
 その03年、04年はともに前走1600万条件勝ちの馬が勝った。
 
 そして、今年になってからの古馬重賞では直前加算が1600万下の馬が大活躍している。
レース名 1着馬 直前加算 2着馬 直前加算
京都金杯 マイネルスケルツィ NZT エイシンドーバー GホイップT準
中山金杯 シャドウゲイト 香取特別10 アサカディフィート アンドロメダS
ガーネットS スリーアベニュー アクアラインS準 リミットレスビッド 兵庫GT2着
日経新春杯 トウカイワイルド 湾岸S準 トウカイエリート オリオンS準
AJCC マツリダゴッホ クリスマスC準 インテレット 毎日杯2着
平安S メイショウトウコン 花園S準 サンライズバッカス 武蔵野S2着
東京新聞杯 スズカフェニックス 大原S準 エアシェイディ キャピタルS
  (馬名の赤字は前走での加算、レースの赤字はハンデ戦)

 では、ここも、と考えてしまうだろう。
 ちなみに、このレースに出走する直前加算1600万下の馬はアグネスラズベリただ1頭。

 この馬から入ればいいか?となると、そうもいかないだろう。

 というのは、京都牝馬Sで1600万上がりの馬が勝った年は、翌年に変更を受けている。
 すぐ次の年に変更される年だからこそ1600万勝ち後にすぐGVを勝てたと考えたい。

 恐らく来年も据置条件で施行されるだろうし、アグネスラズベリには1600万勝ち後にオープン歴があることも邪魔をするのではないだろうか。

 そのため、今年出てきていないキャリアの馬を狙ってみたい。

 出馬表を見て気になるのが、海外からの帰国初戦となるディアデラノビア。

 「国際」のJCでは凱旋門賞失格のディープインパクトを勝たせ、「混合」の有馬記念はメルボルンC2着のポップロックを2着馬として起用した。

 海外負け組の救済という形を持っていると考えるなら、香港C7着のディアデラノビアを勝たせるのかもしれない。
 
 一方、もう1つ考えられるのが、これまでに見られない、重賞勝ちを直前加算に持っている馬。
 それは、コイウタ、ウイングレット、ソリッドプラチナムと前年1着馬のマイネサマンサの4頭。

 ただし、代替京都マーメイドS勝ちと施行順変更日愛知杯の1着同枠歴を持つソリッドプラチナムは狙いづらいのではずす。

 あとは、秋番組オープン加算歴を持つサンレイジャスパーと前年2着同枠入りしたレクレドールをおさえたい。 
 
【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 ◎ 04 ディアデラノビア 2着 ▲ 13 ウイングレット 3着 -- 11 アグネスラズベリ
( ○ 05 コイウタ 9着 )
( 馬連 1440円( 参考:馬単 1980円 ))

【 再考 】

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