●第41回 共同通信杯(トキノミノル記念)(G3)● 2月4日東京11R 芝1800m、3歳、混合、別定、特指 2月3日更新 変更点 なし
【 過去5年経歴 】
【 考察 】 頭数は9頭と少ないが、豪華な顔ぶれになった。 同距離のきさらぎ賞(京都)が来週に行われるが、全く同じ個性の2頭がそれぞれのレースを制することは無いと見ている。 そして3歳馬の最高峰、東京優駿から見ると、きさらぎ賞に比べてこのレースが1週遠い位置に置かれている。 「ダービーから1週遠い」 とは何を意味するか。 裏返せば、「2歳戦に近い」ということであり、2歳時の力関係を反映させるレースになるのではないかということだ。 それと、このレースの別定規定「収得賞金2000万超過馬は1K増」であらわされるように、増量された馬が強いところを見せている。 朝日杯FSからの直行馬、増量馬がともにいるということから、増量された馬の活躍を示唆するものと受け取りたい。 そのため、東京出走歴が気になるが、フサイチホウオーを軸としたい。 相手だが、今年の顔ぶれに前走で500万を勝ってオープン入りした馬はいない。 それは、500万下出走歴を問うていないことを意味するものとして、500万をパスしてオープン特別ホープフルSを勝ちあがったニュービギニングを相手とし、馬券はこの1点で終わりたい。 印はどちらを上位にするか、ということだが、公営だけの戦歴(4戦3勝 全日本2歳優駿1着、平和賞2着)で増量される船橋のフリオーソが出走する。 これにより、フサイチホウオーが単独の増量馬にならなかったため、2着までとみて、56Kで出走する無敗馬ニュービギニングを◎としたい。 【 買い目 】 馬連 1-3 1点 【 結果 】 1着 ○ 03 フサイチホウオー 2着 -- 05 ダイレクトキャッチ 3着 -- 07 フライングアップル ( ◎ 01 ニュービギニング 4着 ) 【 再考 】 本文中で「フサイチホウオーを軸としたい」と記載したことはあっていた。 500万下を勝って賞金900万(2勝馬)という馬が不在のため、500万をパスしたニュービギニングを狙い打ちしたが、失敗。 とはいえど、2着のダイレクトキャッチにも500万下歴はない。 そこから見て、ダイレクトキャッチやインパーフェクトといったところを狙うことも出来ただろう。 しかし、馬連1-3の配当を考えたら絞り込むことが筋。 この見極めの難しさを痛感したレースだった。 |