●サマー2000シリーズ 第43回 農林水産省賞典小倉記念(Jpn3)●
7月29日小倉10R 芝2000m、混合、ハンデ、特指
7月28日更新
変更点 表記G3→Jpn3
◎ |
05 スウィフトカレント |
58 横山典 |
○ |
12 ソリッドプラチナム |
52 小牧 |
▲ |
02 サンレイジャスパー |
53 佐藤哲 |
△ |
10 ヴィータローザ |
57 上村 |
× |
03 ニルヴァーナ |
53 幸 |
× |
08 メイショウカイドウ |
59.5武豊 |
【 過去5年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
38回 |
02年 3小2芝20、混、H、特 |
馬単・3連複発売 |
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アラタマインディ |
39回 |
03年 3小2芝20、混、H、特 |
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ロサード |
40回 |
04年 3小2芝20、H、特 |
50周年記念、混合→なし |
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メイショウカイドウ |
41回 |
05年 3小2芝20、混、H、特 |
混合化、3連単発売、11R→10R |
11R⇔12R |
メイショウカイドウ |
42回 |
06年 2小6芝20、混、H、特 |
3回2日→2回6日、サマーシリーズ組込 |
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スウィフトカレント |
43回 |
07年 2小6芝20、混、H、特 |
表記G3→Jpn3 |
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【 考察 】
これまでのサマーシリーズを再度振り返ってみたい。
レース名 |
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変更点等 |
1着馬名/2着馬名 |
同距離加算歴 |
直前加算 |
函館スプリントS |
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別定規定変更 |
アグネスラズベリ(牝6)
サープラスシンガー(牡3) |
黒松賞 |
阪神牝馬S2着
クロッカスS1着 |
七夕賞(国際) |
牝馬なし、3.4歳なし |
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サンバレンティン(牡6)
アドマイヤモナーク(牡6) |
福島記念
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福島記念1着
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アイビスSD(国際) |
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サンアディユ(牝5)
ナカヤマパラダイス(牡4) |
駿風S |
貴船S準1着
CBC賞2着 |
函館記念 |
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除外、枠連万馬券 |
エリモハリアー(セン7)
ロフティーエイム(牝5) |
函館記念
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函館記念1着
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小倉記念 |
3歳なし |
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サマー2000シリーズとしてこれまでに行われてきた福島記念、函館記念はともに同競馬場での同距離重賞を勝ったことのある馬が制した。
単純に考えると、小倉2000mの重賞は年1回。この小倉記念のみ。
その小倉記念を勝ったことがあるのは05スウィフトカレントと08メイショウカイドウ。
スウィフトは直前加算が金鯱賞2着、メイショウは2年前の賞金加算となる。
また、視点を変えてみると、「2000m1着」、「重賞1着」という考え方ができるだろう。
「2000m1着」を直前加算とする馬は、01ニホンピロキース(メルボルンT1着)、04トリリオンカット(朝日CC)の2頭。
「重賞1着」は、04トリリオンカットのみ。
しかし、トリリオンカットは今回と同じ「第43回」七夕賞で最下位に沈んだこともあり、こちらは狙いづらい。
そういったこともあり、今回は連覇を目論むスウィフトカレントを狙う。
昨年の小倉記念勝ちで同競馬場、同距離重賞勝ちを持つ上に、慶祝競走の天皇賞秋2着、「第43回」金鯱賞2着の賞金加算歴を持つ上に、「第100回」京都記念2着同枠歴を持つこの馬が、ここを制することは十分に考えられるだろう。
相手筆頭にはサマーシリーズでは欠かせない存在となっている牝馬2頭をあげるが、上位は過去1年内に賞金加算歴を持っていないソリッドプラチナムとしたい。
その後は、昨年の2着馬ヴィータローザ、代替競馬で賞金を積み重ねたニルヴァーナ、前述したメイショウカイドウをおさえたい。
【 買い目 】 馬連 5-2.3.8.10.12 5点
【 結果 】
1着 ▲ 02 サンレイジャスパー 2着 -- 01 ニホンピロキース 3着 -- 09 アラタマサモンズ
( ◎ 05 スウィフトカレント 7着、○ 12 ソリッドプラチナム 10着 )
【 再考 】
やはり、狙いに無理があったようです。
同じ小倉2000の重賞で1着歴を持つといえど、直前加算が重賞2着となる◎スウィフトカレントや2年前の勝ち馬×メイショウカイドウは狙ってはいけなかったですね。
途中に「トリリオンカットは狙いづらい」と書いたのなら、準OP2000m戦メルボルンT(2着同着戦)1着歴を持つニホンピロキースを狙う手も考えられただろう。
最終的にこの馬を無印としたが、金鯱賞、七夕賞といずれも「第43回」の重賞で5着だったため、今回もそういったところだろうと甘く見ていたことが理由。
一方の勝ち馬▲サンレイジャスパー。
やはり牝馬が1頭は絡んだ。
○ソリッドプラチナムと違って、オープン勝ち歴を持っていないことがプラスの作用をもたらしたのではないだろうか?
こういう見方をすれば、函館SSのアグネスラズベリと重複する。
次に「オープン勝ち歴のない牝馬」がサマーシリーズで出てきたら、一発狙ってみたい。 |