●サマースプリントシリーズ 第42回 テレビ西日本賞北九州記念(Jpn3)● 
    8月12日小倉10R 芝1200m、混合、ハンデ、特指

    8月11日更新
    変更点 表記G3→Jpn3
01 メイショウトッパー 56 和田 10 カノヤザクラ 50 上村
07 アストンマーチャン 53 岩田 14 ワイキューブ 51 荻野
× 02 ゴールデンキャスト 57 小牧      
 ( 騎手変更 15 キョウワロアリング 52飯田 → 52角田 )

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 02年 2小2芝18、混、別、特 馬単・3連複発売   トッププロテクター
38回 03年 2小2芝18、混、別、特     ミレニアムバイオ
39回 04年 2小2芝18、混、別、特     ダイタクバートラム
40回 05年 2小2芝18、混、別、特 3連単発売、11R→10R、賞金減額(4300→4100)   メイショウカイドウ
41回 06年 3小2芝12、混、H、特 2回2日芝18→3回2日芝12、別定→ハンデ
サマーシリーズ組込
  コスモフォーチュン
42回 07年 3小2芝12、混、H、特 表記G3→Jpn3    

【 考察 】
 まずは、これまでのサマースプリントシリーズを振り返りたい。
レース名 変更点 1着馬名 直前加算歴
函館SS JpnV化 アグネスラズベリ 阪神牝馬2着
アイビスSD JpnV化 サンアディユ 貴船S準1着

 勝ち馬がいずれも牝馬。そして同枠馬に過去1年以内に「スプリントG1」出走歴があった。
 「スプリント」G1というと、やはり6F戦となるスプリンターズS、高松宮記念となるだろう。
 
 今回の出走馬で昨年のスプリンターズS、今春の高松宮記念に出走した馬は、02ゴールデンキャスト(スプリンターズS)、04モンローブロンド(高松宮記念)、09スピニングノアール(高松宮記念)の3頭のみ。

 そのうち、高松宮記念に出走した2頭は重賞1着枠入り歴を持っていた。
 残った1頭、ゴールデンキャストが何を意味してここに出てきたのか?を問いたい。

 また、函館SS、アイビスSDは「別定戦」。「ハンデ戦」のこことは違いを持たせるかもしれない。

 一方、もう1つ見ておきたいのが「JpnV、ハンデ戦」
  Jpn化以外の変更 1着馬名 直前加算歴
小倉大賞典 取消 アサカディフィート 中山金杯2着
ダイヤモンドS(国際) 祝日、取消 トウカイトリック ステイヤーズS2着
新潟大賞典(国際) 祝日 ブライトトゥモロー テレビ静岡賞準1着
(中山記念1着同枠歴あり)
農林 函館記念 枠連万馬券 エリモハリアー 函館記念1着
農林 小倉記念   サンレイジャスパー マーメイドS2着

 重賞連対枠入りを求めているようで、混合戦では特に顕著。

 そうなると、初めてのハンデ戦となるサマースプリントシリーズでは違いを見せるが、JpnVハンデ戦の分野ではそれなり類似点を求めていると考えたこともあり、前述したゴールデンキャストが入った今回の1枠に合点がいく。

 過去1年内のゴールデンキャストのみが古馬重賞での賞金加算歴を持っている。

 同枠のメイショウトッパーを含めて牡馬構成枠。メイショウトッパーに重賞出走歴がない……。
 昨年の1着馬コスモフォーチュンも条件上がり。
 そういった点から、今回はメイショウトッパーを狙ってみたい。

 相手上位にはカノヤザクラ、アストンマーチャンの3歳馬を狙い、その後は条件上がりのワイキューブ、現物起用も考えられる、枠連ゾロ目となるゴールデンキャストを押さえたい。  

【 買い目 】  枠連 1-3.5.7、馬連 1-2.7.10.14 計7点


【 結果 】
1着 -- 15 キョウワロアリング 2着 -- 03 アルーリングボイス 3着 △ 14 ワイキューブ
( ◎ 01 メイショウトッパー 10着、○ 10 カノヤザクラ 5着、▲ 07 アストンマーチャン 6着 )

【 再考 】
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