●サマースプリントシリーズ 第2回 キーンランドカップ(Jpn3)● 
    8月26日札幌09R 芝1200m、混合、別定、指定

    8月25日更新
    変更点 表記G3→Jpn3
02 ローレルゲレイロ 53 藤田 11 アグネスラズベリ 54 角田
10 サープラスシンガー 53 木幡 13 シンボリウエスト 56 古川
× 01 レヴリ 54 松田      
 ( 出走取消 09 リキアイタイカン56 )

【 過去1年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
1回 06年 2札6芝12、混、別、指 新設 10R⇔12R チアフルスマイル
2回 07年 2札6芝12、混、別、指 表記G3→Jpn3 取消  

【 考察 】
 新潟記念と同様、サマースプリントSを振り返ってみたい。
レース名 変更点 1着馬名 直前加算歴 2着馬名 直前加算歴
函館SS 別定規定変更 アグネスラズベリ 阪神牝馬S2着 サープラスシンガー クロッカスS1着
アイビスSD   サンアディユ 貴船S準1着 ナカヤマパラダイス CBC賞2着
北九州記念   キョウワロアリング 中京日経賞I1着 アルーリングボイス (過去1年なし)

 正直なところ、牝馬が連対していること以外は経歴がばらばらで共通性がない。
 そこで、別の視点から考えたい。

 このレースはスプリンターズSに向けてのステップレースであり、「指定」冠がついている。

 それを受けたのだろうか、昨年の連対馬はともに、過去1年以内のG1出走歴を持っており、勝ったチアフルスマイルには同じ「指定」戦となる谷川岳S勝ちのキャリアがあった。

 谷川岳Sは安田記念へのカク地馬向けのステップレースでもある。

 そこで考えられる、「G1(Jpn1)向けのステップレース加算歴」だが、持っているのは02ローレルゲレイロ(デイリー杯2着)、11アグネスラズベリ(阪神牝馬S2着)の2頭のみ。

 また、このレースの別定規定はG3の中では珍しく、「4000万ごと1K増」と実績馬に有利なレースとなっている。

 だからこそ、昨年は資格賞金1位のシーイズトウショウが連対できたのではないだろうか?

 今年の出走馬中、資格賞金1位の馬は02ローレルゲレイロ。

 昨年のこのレースは当日の施行順を入れ替えている。
 今年のこのレースは出走取消がすでに発生している。

 「当日の変更がある」 という視点から、同じことをやってくるのではないか?と考えたい。

 前述した去年の1着馬チアフルスマイルは直前の1年間に同距離戦での賞金加算歴を持っていなかったが、別距離での加算歴を持ち、G1出走歴があった。

 今年の出走馬ではローレルゲレイロが同じ道をたどっている。

 そのため、今回はこの馬から入りたい。

 相手筆頭には昨年2着のシーイズトウショウと同じ、CBC賞勝ちを持つアグネスラズベリ、北海道で賞金を加算したサープラスシンガー、シンボリウエスト、レヴリを押さえたい。

【 買い目 】 単勝 2、馬連 2-1.10.11.13 計5点


【 結果 】
1着 -- 14 クーヴェルチュール
2着 ○ 11 アグネスラズベリ
3着 -- 07 ワイルドシャウト
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11着 ◎ 02 ローレルゲレイロ
14着 ▲ 10 サープラスシンガー

【 再考 】

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