●第11回 ガーネットステークス(G3)● 
    1月7日中山11R ダート1200m、国際、ハンデ、指定

    1月6日更新
    変更点 3日→2日
08 ニシノコンサフォス 57 和田 03 スリーアベニュー 54 田中勝
16 ジョイフルハート 59 中舘 07 リミットレスビッド 59 蛯名
× 01 アグネスジェダイ 59 横山典 × 12 ニホンピロサート 57.5勝浦

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
6回 02年 1東2ダ12、混、別、指 代替東京、3日→2日   ブロードアピール
7回 03年 1中4ダ12、混、H、指 馬単・3連複発売、代替戻り、別定→ハンデ、2日→4日   ニホンピロサート
8回 04年 1中3ダ12、混、H、指 4日→3日 10R変更(若水賞→東雲賞) マイネルセレクト
9回 05年 1中3ダ12、混、H、指 3連単発売、賞金減額(4200→3900)   メイショウボーラー
10回 06年 1中3ダ12、国、H、指 国際化   リミットレスビッド
11回

07年 1中2ダ12、国、H、指

3日→2日    
 
【 考察 】

 6年ぶりの2日目施行となった。
 といっても、そのときは上表にあるように「東京」施行ということもあり、中山で2日目は初めてとなる。

 毎年コロコロと条件等を変えているので、傾向は「ない」というのが正しいかもしれないが予想をしたい。

 まず、この2年間は過去1年にダート戦を経験していない馬が勝った。

 過去1年間でダート戦未経験の馬は、02ダイワメンフィス、04プレシャスカフェ、06ダイワパッション、15カフェボストニアンの4頭いるが、過去2年間の勝ち馬は前走が「芝1200で4着」と掲示板には載っていた。
 
 掲示板どころか2桁負けの4頭では厳しいだろう。

 そのため、「日程を変えた」 という面だけに絞ってみたい。

 現行馬齢表記となってから、日程を変えたガーネットSは13年〜16年の4年間。

 この間の勝ち馬4頭(ビーマイナカヤマ、ブロードアピール、ニホンピロサート、マイネルセレクト)には、前走を負けているうえに、直前の賞金加算が二度とないレースでのものだった。

年、1着馬名 前走 直前加算
01年 ビーマイナカヤマ JCダート6着 朱鷺大賞典1着(公営新潟最終年)
02年 ブロードアピール 全日本TC3着

JBCスプリント2着(持ち回り形式で新設、翌年盛岡施行)

03年 ニホンピロサート とちぎマロニエC3着 霜月S1着(代替中山、取消)
04年 マイネルセレクト JBCスプリント2着 JBCスプリント2着(大井ダ1190施行)

(備考:全日本TCは全日本サラブレッドチャンピオン(笠松G3)、とちぎマロニエCは宇都宮G3(いずれも現在はなし))
 
 そうなると、今年は別定戦とハンデ戦を入れ替える千葉S、京葉Sを連勝したニシノコンサフォスは絶好の狙いとなる。
 この4年間の勝ち馬に求めた条件が「前走ダート重賞負け」ならば、該当するアグネスジェダイ、ニホンピロサートまで押さえることが必要だろう。

 再現不可能というのなら、代替京都の安芸S勝ちでオープン入りし、前走の取消戦エニフS勝ちのジョイフルハート。
 京都のような平坦向きということと、重賞未勝利馬で59Kのハンデはありえないため、嫌いたいがとりあえず押さえる。
 
 前日の東西金杯の連対馬に前走「定量条件戦」勝ち馬がいたためスリーアベニューを拾う。
 最後にゾロ目となるリミットレスビッド。

 印の順だが、兵庫GT、クラスターCなどが据置戦となることが想定されるため、重賞連対組の3頭の評価をさげたい。

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 ○ 03 スリーアベニュー 2着 △ 07 リミットレスビッド 3着 ◎ 08 ニシノコンサフォス
( ▲ 16 ジョイフルハート 13着 )
( 参考:馬連 1640円、馬単 2800円、3連複 2260円、3連単 12610円 )

【 再考 】

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