●第21回 フラワーカップ(G3)●
     3月17日中山11R 芝1800m、3歳、牝、混合、別定、特指

     3月16日更新
     変更点 なし
05 ショウナンタレント 54 柴田善 14 クラウンプリンセス 54 上村
12 トウカイファイン 54 後藤 × 03 イチゴイチエ 54 吉田豊
× 15 ホクレレ 54 蛯名 × -- --

【 過去5年経歴 】 (19回までは時事通信杯フラワーCで施行)
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
16回 02年 1中7芝18、3歳牝、混、別、特     スマイルトゥモロー
17回 03年 3中7芝18、3歳牝、混、別、特 馬単・3連複発売 9R⇔10R、外枠発走 マイネヌーヴェル
18回 04年 2中7芝18、3歳牝、混、別、特 祝日施行   ダンスインザムード
19回 05年 2中7芝18、3歳牝、混、別、特 3連単発売 (10R名称変更) シーザリオ
20回 06年 2中7芝18、3歳牝、混、別、特 冠名廃止、別定規定変更   キストゥヘヴン
21回 07年 2中7芝18、3歳牝、混、別、特      

【 考察 】
 年に2レースしかない「3歳、牝、混合、別定、特指」の施行条件。
 そして、増量馬イクスキューズが回避したため、全馬が同重量(54K)での出走となる。

 このレースを考えるにあたって気になるのが、先月の「デイリー杯クイーンC」の存在。

 そこで、フラワーCが別定戦化し、かつ時事通信杯の冠名が入った01年以降の関連を見つけ出すためにまとめてみた。
 なお、新馬券発売や昨年の別定規定変更のように、完全に同方向への変更記載は割愛します。
 
  上段:クイ−ンC1着馬
下段:フラワーC1着馬
上段クイーンC変更点
下段フラワーC変更点
初勝利 500万 OP
01年 サクセスストレイン   新馬 1着 重賞2着
  タイムフェアレディ 冠名入り、別定化 新馬 1着 4着
02年 シャイニンルビー (枠連ゾロ目) 新馬 未出走 5着
  スマイルトゥモロー   新馬2戦目 1着 11着
03年 チューニー 代替中山 新馬 負け 未出走
  マイネヌーヴェル 9R⇔10R、外枠発走 新馬2戦目 未出走 1着
04年 ダイワエルシエーロ   新馬 未出走 2着
  ダンスインザムード 祝日 新馬 1着 未出走
05年 ライラプス 障害中止日 新馬 未出走 重賞2着
  シーザリオ   新馬 1着 未出走
06年 コイウタ   未勝利 未出走 1着
  キストゥヘヴン 冠名廃止 未勝利 未出走 未出走
07年 イクスキューズ (枠連ゾロ目) 新馬 未出走 1着、重賞2着
           

 02年以来、久々の両レース変更なし。
 その02年も、先行レースのクイーンCは枠連ゾロ目での決着を見せたのだが、勝ち馬は後のオークス馬となるスマイルトゥモロー。
 しかし、このときはただのオープン馬としてしか見られなかった。

 現状、新馬2戦目は存在しないことを見ると、シャイニンルビーとスマイルトゥモローは逆の経歴をたどっている。

 また、今年も同じことが起きるのではないだろうか。

 そうなると、スマイルトゥモローがたどった道は重大なヒントが隠されている。

 2戦目新馬→オープン負け→500万1着。

 現行に直すと、未勝利→オープン負け→500万1着。

 これを満たす馬は5.11.14の3頭。

 その中から、唯一阪神JFに出走していない(当時は未勝利馬だったので無理だが)、ショウナンタレントを狙ってみる。

 相手には、500万下で勝てぬまま阪神JFに出走したクラウンプリンセスを中心とするが、未勝利勝ちを前走に持つイチゴイチエ、ホクレレあたりも押さえたい。

 その他では、500万連対歴のあるトウカイファインを。

【 買い目 】 05の単複と馬連流し 計6点
 


【 結果 】
1着 ◎ 05 ショウナンタレント 2着 × 15 ホクレレ 3着 -- 04 クロコレーヌ
( 単勝 240円、複勝 140円、馬連 1440円 )( 参考:馬単 2300円 )
( ○ 14 クラウンプリンセス 6着 )

【 再考 】
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