●第24回 エプソムカップ(G3)● 6月10日東京11R 芝1800m、国際、別定 6月9日更新 変更点 別定規定変更、使用芝コースA→C
【 過去5年経歴 】
【 考察 】 当初はAコースを使用する予定だったが、突如Cコースに変更されて施行される。 おまけにCコースの芝1800のフルゲートは16頭だったが、このレースを18頭立てでやりたいのだろうか、突如、フルゲートの頭数も16頭から18頭に拡大された。 その期待に沿うように18頭立でレースが行われる。 そうなると、頭の片隅においておきたいのは出走を許されるようになった出走順下位2頭の存在……といいたいかもしれないが、これは、当初の18頭からフルゲートの頭数を減らしたくないために取った策であり、別に下位2頭(10ローマンエンパイア、11グラスポジション)に配慮する、ということまではないだろう。 一方で、昨年までの「5000万ごと1K増」というG2並みの規定から「2000万ごと1K増」のG3規定に別定重量の規定が変更されたことは見ておきたい。 しかし、古馬G3の賞金別定戦は意外に少なく、パートT国に昇格後(つまり今年)では、東京新聞杯、京都牝馬S、福島牝馬Sの3レースしかない。 「指定戦」の福島牝馬Sを除く2レースの勝ち馬(スズカフェニックス、ディアデラノビア)には揃った点が1つある。 ともに「指定戦3着」を馬券対象歴としている。
今回はデアリングハートが前走ヴィクトリアマイル「3着」で唯一、これに該当する。 昨年のG3最終戦となった54回クイーンS1着、2頭取消の54回府中牝馬S1着で賞金を重ねたデアリングハート。 今回、当初の予定から芝の使用コースを変えたことで、十分、役割を果たす資格を得たと受け取りたい。 相手には、祝日施行の新潟大賞典の連対馬2頭を上位とするが、前年1着同枠、2着同枠馬と同枠になったサイレントプライドを上とみて、ついでブライトトゥモロー。 その後は、8頭立のエイプリルSでオープン勝ちを果たしたタイガーカフェ、祝日施行晩春S勝ちでオープン入りを果たしたピサノパテックを押さえたい。 【 買い目 】 単複12、馬連 12-3.5.14.17 計6点 【 結果 】 1着 -- 02 エイシンデピュティ 2着 ▲ 17 ブライトトゥモロー 3着 ○ 14 サイレントプライド ( ◎ 12 デアリングハート 9着 ) 【 再考 】 |