●第43回 CBC賞(G3)●
6月10日中京11R 芝1200m、国際、ハンデ
6月9日更新
変更点 なし
◎ |
04 フサイチリシャール |
58 鮫島 |
○ |
09 ペールギュント |
58 上村 |
▲ |
02 アドマイヤホクト |
53 岩田 |
△ |
11 ナカヤマパラダイス |
54 木幡 |
× |
03 スピニングノアール |
56 安藤勝 |
× |
-- |
-- |
【 過去6年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
37回 |
01年 3名7芝12、混、別、特 |
|
|
リキアイタイカン |
38回 |
02年 3名6芝12、混、別、特 |
馬単・3連複発売、7日→6日 |
2着同着、枠連ゾロ目 |
サニングデール |
39回 |
03年 3名6芝12、混、別、特 |
|
|
シーイズトウショウ |
40回 |
04年 3名6芝12、国、別、特 |
3連単発売、国際化、別定規定変更 |
|
プレシャスカフェ |
41回 |
05年 3名6芝12、国、別、特 |
|
積雪代替競馬、枠ゾ |
シンボリグラン |
42回 |
06年 2名8芝12、国、H |
12月G2別定→6月G3ハンデ、特指→なし
賞金減額(6400→4300) |
|
シーイズトウショウ |
43回 |
07年 2名8芝12、国、H |
|
|
|
【 考察 】
昨年からこの時期に移行したので、実際に使えるタテの資料は昨年のみとなるが、昨年からの変更点もないため、そのまま昨年と同様に検討したい。
その昨年の連対馬をまとめてみた。
着、馬名 |
直前賞金加算 |
直前馬券対象 |
高松宮記念 |
1着 シーイズトウショウ |
函館SS 1着(当日6R→7R→8R、9R→12R→10R) |
高松宮記念 3着 |
3着 |
2着 ワイルドシャウト |
TV愛知 1着(当日5R⇔6R) |
TV愛知 1着 |
不出走 |
当日の施行順を入れ替えたレースで賞金を加算した馬が連対している。
そして、勝ち馬シーイズトウショウを振り返ると、同距離G1に2つとも出走していること(スプリンターズS12着、高松宮記念3着)、トライアル→本番出走歴(オーシャンS9着→高松宮記念3着)を持っていることも見ておきたい。
ちなみに、当日に施行順変更等が行われたレースでの賞金加算歴が直前加算となる馬は
04 フサイチリシャール 阪神C1着(取消あり)
09 ペールギュント テレビ愛知OP1着(枠連ゾロ目)
10 エイシンイッキ さざんかS1着(枠連ゾロ目)
11 ナカヤマパラダイス 駿風S準1着(枠連ゾロ目)
12 アンクルリーサム 羅生門S準1着(急遽の増設戦)
この5頭。5枠、6枠は2頭ともが該当する。
開催回数がゾロ目前年という視点を付け加えると、02アドマイヤホクト(21回ファルコンS1着)も加わる。
また、昨年のスプリンターズSに出走した馬は、07ゴールデンキャスト、17タガノバスティーユ(3着)の2頭。
TR→高松宮記念の出走歴を持つ馬は03スピニングノアール(オーシャンS4着→高松宮記念12着)のただ1頭となっている。
そこで、今回だが、そのスピニングノアールの枠を狙いたい。
スピニングノアールは昨年暮れに連勝したのだが、市川S、尾張Sとともに「12R設計」のレースだった。
一方、同枠のフサイチリシャールは前述したように新設取消戦阪神C1着馬。
開催回数と前年1着馬シーイズトウショウがたどってきた道(2歳G1出走→クラシック出走)などを考えると、今回はスピニングノアールよりもフサイチリシャールを狙いたい。
相手には高松宮記念馬券対象馬のペールギュント、賞金加算歴が「枠連ゾロ目1着で2回、祝日施行、第21回」とある意味で一貫性のあるアドマイヤホクト、12R設計から8R施行に変更された1000万を勝ち、新設された駿風Sを枠連ゾロ目で駆け抜けたナカヤマパラダイス、前述したキーホースとなるスピニングノアールを押さえたい。
【 買い目 】 馬連 4-2.3.9.11、2-9 計5点
【 結果 】
1着 -- 05 ブラックバースピン 2着 △ 11 ナカヤマパラダイス 3着 -- 06 アグネスラズベリ
( ◎ 04 フサイチリシャール 12着、○ 09 ペールギュント 6着、▲ 02 アドマイヤホクト 10着 )
【 再考 】
日、月とうっすら考えてはいましたが、何でこうなるの?と問いただしたくなってしまいます。
2着の△ナカヤマパラダイスは、昨年の2着馬ワイルドシャウトと同じ下級条件からの連勝馬。
2走前が1600万下平場戦を組み込み、施行変更を行った1000万勝ち、前走が新設1600万下駿風Sを枠連ゾロ目1着と来年以降はあり得ないような経歴を通ってきた馬。
しかも同枠馬のアンクルリーサムも突如設計された羅生門Sの勝ち馬であり、そういった来年以降につながらない経歴の馬を持ってくることは想定できたので、これは、わからなくはない。
問題は1着馬のブラックバースピン。
年始のJRAのCM出演馬(しかも映像は負けたレース)ということで、話題になったのだが、この馬にサマースプリントシリーズを勝たせるための作戦なのだろうか?
グレード別定のOP特別キャピタルS2着→京王杯SC1着同枠馬がここで来た理由は現時点では申し訳ないが判別できない。 |