●第58回 朝日チャレンジカップ(G3)●
9月8日阪神11R 芝2000m、国際、別定、特指
9月7日更新
変更点 代替戻り、別定規定変更、当日番組変更あり
◎ |
02 タマモサポート |
56 藤岡佑 |
○ |
01 ブライトトゥモロー |
56 福永
→ 川田 |
▲ |
04 フェイトトリックス |
56 熊沢 |
△ |
03 コスモプラチナ |
54 角田 |
× |
07 インティライミ |
56 佐藤哲 |
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【 過去5年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
53回 |
02年 4阪1芝20、混、別、特 |
馬単・3連複発売 |
9R⇔10R |
タップダンスシチー |
54回 |
03年 4阪1芝20、混、別、特 |
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7R→8R→12R |
カンファーベスト |
55回 |
04年 4阪1芝20、混、別、特 |
3連単発売 |
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スズカマンボ |
56回 |
05年 4阪1芝20、国、別、特 |
国際化、賞金減額(4300→4100) |
6R→7R→8R |
ワンモアチャッター |
57回 |
06年 3名1芝20、国、別、特 |
代替中京、別定規定変更 |
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トリリオンカット |
58回 |
07年 4阪1芝20、国、別、特 |
代替戻り、別定規定変更 |
当日番組変更あり |
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【 考察 】
毎年、条件が変更されたり、当日の施行順が変更されるなど、同じ形で2年続けて行われてきた形跡はない。
そのため、タテに見るのは困難だが、今年は3歳馬の出走がないので、この点から見てみたい。
現行日程(1日目施行)となったのが00年。
それ以降の7年間で3歳馬が出走しなかったのは、00.01.03.06年の4回。
勝ち馬4頭に共通して見られるのが「同距離条件戦」勝ち歴。
該当馬は、02タマモサポート(天の川S準)、03コスモプラチナ(1000万下平場)、04フェイトトリックス(冬至S準)の3頭。
2着馬は阪神で施行された年は、オープンに出走歴があるものの勝っていない馬が来ているが、これは、01ブライトトゥモロー、05トウカイカムカム、09ゴールデンメイン以外の7頭があてはまる。
一方、ヨコに見ていくと、朝日CCの別定規定が今年は「3歳53K、4歳上56K、牝2K減、収得賞金3000万円超過馬は超過額2000万毎1K増」に変更された。
この規定で行われる重賞は9レースあるが、今年、変更されたレースは、東京新聞杯、エプソムC、函館SSの3つ。
さらには、当日の番組を当初の予定から変更している。
これは、出走取消があった東京新聞杯、使用する芝コースを予定から変更したエプソムCと同様の結果もあり得ると考えていいだろう。
レース名 |
1着馬名 |
直前加算 |
2着馬名 |
直前加算 |
東京新聞杯 |
スズカフェニックス |
大原S準1着 |
エアシェイディ |
キャピタルS1着 |
エプソムC |
エイシンデピュティ |
豪州T1着 |
ブライトトゥモロー |
新潟大賞典1着 |
共通項は3つ。
1.「1着馬は過去1年以内に条件戦を勝っていること」
2.「2着馬は前走で勝っていること」
3.「連対馬はいずれも同距離戦勝ち歴を過去1年以内に持っていること」
1.2の要素はあるが3から見ていきたい。
同距離戦(2000m)で過去1年以内に勝ちクラのある馬は
01ブライトトゥモロー(新潟大賞典)、02タマモサポート(天の川S準)、03コスモプラチナ(1000万下平場)、04フェイトトリックス(冬至S準)の4頭。
この4頭は全て過去1年以内の条件戦勝ち歴を持っているが、前走を勝ったのはタマモサポートのみ。
これらのことから、今回は◎タマモサポートとしたい。
相手馬は、重賞勝ちのブライトトゥモローを筆頭、同距離戦勝ち歴のある2頭を上位とし、取消戦中日新聞杯2着歴を持つインティライミを押さえたい。
【 買い目 】 馬連 1.2.3.4ボックスと2-7 計7点
【 結果 】
1着 × 07 インティライミ 2着 ○ 01 ブライトトゥモロー 3着 -- 09 ゴールデンメイン
( 騎手変更 ○ 01 ブライトゥモロー 56福永→56川田 )
( ◎ 02 タマモサポート 6着、▲ 04 フェイトトリックス 7着 )
【 再考 】
結果的には過去1年以内に重賞連対歴を持つ実績馬2頭で決まった。
今年、別定規定を変更したわけだが、「古馬条件定量戦」が導入されてから2年目。
同じように2年目となるレースでは函館SSがあり、そのときの勝ち馬アグネスラズベリには過去1年間に重賞2着歴しか加算歴がなかった。
そういう視点から見れば、中日新聞杯2着のインティライミしか該当する馬はいなかったわけだが、そこを狙うのは難しいですね。
どうしても変更に目が向いてしまいますから……。
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