●第16回 アーリントンカップ(G3)●
2月24日阪神11R 芝1600m、3歳、混合、別定、特指
2月23日更新
変更点 外回り使用
◎ |
14 ローレルゲレイロ |
57 本田 |
○ |
09 マイネルレーニア |
57 松岡 |
▲ |
02 トーセンキャプテン |
56 四位 |
△ |
16 エーシンビーエル |
56 幸 |
× |
05 アドマイヤヘッド |
56 岩田 |
× |
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【 過去5年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
11回 |
02年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 |
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9R⇔10R |
タニノギムレット |
12回 |
03年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 |
馬単・3連複発売 |
9R⇔10R |
ウインクリューガー |
13回 |
04年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 |
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取消 |
シーキングザダイヤ |
14回 |
05年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 |
3連単発売 |
枠連ゾロ目 |
ビッグプラネット |
15回 |
06年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 |
別定規定変更 |
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ステキシンスケクン |
16回 |
07年 1阪1芝16、3歳、混、別、特 |
外回り使用 |
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【 考察 】
春季番組で組まれる3歳G3には2種類の1着賞金がある。
共同通信杯、きさらぎ賞、毎日杯 → 4200万
その他 → 4000万
そこで、それぞれの勝ち馬を見直すことから始めたい。
1着賞金額 |
レース名 |
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1着馬名 |
2歳歴 |
4200万
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共同通信杯 |
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フサイチホウオー |
ラジオNIKKEI 1着 など |
きさらぎ賞 |
祝日 |
アサクサキングス |
百日草特別 1着 |
毎日杯 |
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4000万
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シンザン記念 |
祝日、日程変更、枠連ゾロ目 |
アドマイヤオーラ |
中京2歳S 2着 |
京成杯 |
日程変更 |
サンツェッペリン |
ホープフルS 2着 |
クイーンC |
枠連ゾロ目 |
イクスキューズ |
ファンタジーS 2着 |
アーリントンC |
外回り使用 |
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1着賞金が4200万の組には2歳同距離戦の勝ちを、4000万の組にはオープン2着歴を求めている。
これを見るだけなら、ローレルゲレイロで問題なし、と思うだろうが、札幌2歳S2着歴を持つアドマイヤヘッドが気にはなる。
しかし、2歳夏番組しか加算歴を持たないアドマイヤに対し、夏秋の両番組で賞金加算歴を持ち、祝日施行のシンザン記念を3着と負けたローレルゲレイロを上位としたい。
相手には前述したアドマイヤヘッドのほかに、500万下勝ち歴を求めたい。
共同通信杯の勝ち馬フサイチホウオー、きさらぎ賞2着馬ナムラマースの2頭は朝日杯に出れる権利を持っていたにもかかわらず出なかった。
今回は優先権獲得→朝日杯出走をキッチリと果たしたマイネルレーニアが出走するので、この馬を筆頭とし、前走で500万下を勝った馬が4頭いるが、その中からは据置戦を勝ったオープン未出走のトーセンキャプテンをあげる。
あとは、500万勝ちのある馬が同居した8枠からは、初勝利が交流競走のワンダースティーヴよりかは、エーシンビーエルを押さえたい。
【 買い目 】 馬連流し 計4点
【 結果 】
1着 ▲ 02 トーセンキャプテン 2着 ◎ 14 ローレルゲレイロ 3着 ○ 09 マイネルレーニア
( 馬連 370円 )( 参考:馬単 750円、3連複 690円、3連単 2800円 )
【 再考 】
低配当だが、キッチリ取って5週連続の的中。
軸を◎ローレルゲレイロとしたが、他の有力馬との違いが大きな差になったとみたい。
○マイネルレーニアは同距離戦勝ちもオープン2着歴もなく、×アドマイヤヘッドは京王杯2歳S5着→朝日杯出走が邪魔だったのだろうか、ともに連対から外れる結果となった。
共同通信杯、きさらぎ賞では見られなかった正規500万下1着歴とオープン未経験。
この2つをあわせ持っていたトーセンキャプテンには格好の材料だったということなのだろう。
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