●第45回 農林水産省賞典 愛知杯(G3)●
     12月15日中京11R 芝2000m、牝、国際、ハンデ、特指

     12月14日更新
     変更点 なし(来年から3日目施行)
05 アルコセニョーラ 54 中舘 08 ニシノマナムスメ 53 武豊
04 アドマイヤキッス 57 安藤勝 03 シェルズレイ 54 和田

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
40回 02年 2名6芝20、父内国産、H 5日→6日   トウカイパルサー
41回 03年 2名6芝20、父内国産、H 馬単・3連複発売   カゼニフカレテ
42回 04年 2名6芝20、牝、混、H 父内国産→牝、混合   メモリーキアヌ
43回 05年 2名6芝20、牝、混、H 3連単発売、賞金減額   マイネソーサリス
44回 06年 4名5芝20、牝、国、特、H 日程変更、国際化、特指化 8R→9R→10R アドマイヤキッス
45回 07年 3名5芝20、牝、国、特、H      

【 考察 】
 来年は「有馬記念の1週前」というポジションは変わらないものの、中京開催が6日間に短縮されるため、開催「3日目」の施行となる。

 つまりは5日目としては最後の開催。

 この5日目としての2年間をアドマイヤキッスに任せるということも考えられるだろう。

 ちなみにアドマイヤキッスは、出走した「奇数開催日」の重賞は全て4着以内。
 さらに牝馬限定となると全戦3着以内。土曜日の牝馬限定戦は2戦2勝。

 鬼のような結果が待っている。

 しかし、今回、この馬はあえて3番手としたい。

 というのは、前年2着馬コスモマーベラスの回避。
 前年の1着馬が出走し、2着馬が回避したケースで連覇を果たしたのは2頭。
 函館記念のエリモハリアーとマイルCSのダイワメジャー。

 それぞれ、枠連万馬券、枠連ゾロ目決着となっている。
 枠の万馬券は想像しがたい馬でもあり、来るのなら同枠のシェルズレイと組むしか出番がない、と考えたいのだが2年間をまとめるという見方もでき、評価に迷う。

 そういうことも考えて、◎にはアドマイヤキッスの隣に入ったアルコセニョーラとした。

 その理由だが、最初に書いたようにこのレースは来年は3日目施行。
 来年、日程を変更する「農林水産省賞典」のハンデ戦は福島記念と愛知杯。

 その福島記念を制したアルコセニョーラがここも連勝してまとめあげると考えたい。

 日程を変更する「農林水産省賞典」のレースは他に鳴尾記念があるが、鳴尾記念2着のエイシンデピュティにも同距離重賞1着歴と同距離オープン1着歴があった。

 出走馬16頭で2000mのオープン特別を勝っている馬はアルコセニョーラ(紫苑S)しかいないこともあり、この馬にはプラスの材料として受け取りたい。

馬名 同距離OP 同距離重賞
エイシンデピュティ 豪州T エプソムC
アルコセニョーラ 紫苑S 福島記念

 なお、相手だが、筆頭は3連勝中のニシノマナムスメ。
 クラウンプリンセス、コスモマーベラス、ザレマの回避で、「前走牝馬限定戦で唯一連対した馬」という点を評価したい。

 馬券は人気戦となるが、この3頭のボックスと、アドマイヤ−シェルズレイの枠連ゾロ目を押さえたい。

【 買い目 】  単勝 5、馬連 4.5.8ボックスと3-4 計5点


【 結果 】
1着 -- 06 ディアデラノビア
2着 ○ 08 ニシノマナムスメ
3着 ▲ 04 アドマイヤキッス
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7着 ◎ 05 アルコセニョーラ

【 再考 】
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