●第44回 報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)(G2)● 3月4日中山11R 芝2000m、3歳、混合、馬齢、指定 3月3日更新 変更点 外国産馬にも優先権付与
【 過去5年経歴 】
【 考察 】 2歳王者ドリームジャーニーがここから始動する。 このレースが馬齢重量戦となった03年以来、朝日杯FSの勝ち馬がここに来るのは、03年のエイシンチャンプ(1着)、05年のマイネルレコルト(3着)についで3頭目。 これまでの2頭は馬券対象となっているので、今回も狙い目か?というところから分析を始めたい。 「朝日杯を勝った馬が2頭参戦した」と書いたが、勝った朝日杯を見てみる。 エイシンチャンプは第54回の取消戦で、マイネルレコルトは枠連ゾロ目1着で朝日杯を勝ちぬけている。 ドリームジャーニーが勝った昨年の朝日杯は取消等はなかったが、フルゲート割れの15頭でレースが行われた。 また、その2頭が出走した年の弥生賞は公営在籍馬の出走がなかった。 今回は公営からの参戦が2頭いるうえに、前日の段階では取消等がなく、当日の変更もない。 弥生賞に挑むドリームジャーニーが歩む道は意外に厳しいのかもしれない。 そして、今回は枠にも不安がある。 同枠に1勝馬が組まれた。 勝つならあっさりだろうが、不安もあり、▲までとしたい。 一方で他馬を見る。 共同通信杯やきさらぎ賞の勝ち馬がパスしてきた。 こうなると、祝日施行といえど、3歳重賞を勝っている唯一の馬、アドマイヤオーラで通用するのではないだろうか。 同枠に公営馬インパーフェクトが組まれたが、ラベンダー賞勝ちが直前加算というように、中央での加算歴を持っているので、コスモバルクのときのように心配しなくてもいいだろう。 相手だが、そのアドマイヤがパスした500万下を勝っているタスカータソルテ、メイショウレガーロを上位。その後にモチとしたい。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 ◎ 04 アドマイヤオーラ 2着 -- 08 ココナッツパンチ 3着 ▲ 07 ドリームジャーニー ( ○ 14 タスカータソルテ 7着 ) 【 再考 】 ◎アドマイヤオーラが勝ったこと、ドリームジャーニーに不安があったため▲に評価を下げたこと……ほとんど合っていた。 相手で日程変更戦京成杯2着加算までの△メイショウレガーロを加えるぐらいなら、祝日新馬戦勝ちの1戦1勝馬ココナッツパンチを入れればよかっただけのこと。 未勝利あがりの1勝馬なら不安たっぷりだが、新馬勝ちのキャリア1戦馬。 1着馬の直前加算が祝日施行のものでしたし、今回は入れるべきでした。 |