●第44回 報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)(G2)●
     3月4日中山11R 芝2000m、3歳、混合、馬齢、指定

     3月3日更新
     変更点 外国産馬にも優先権付与
04 アドマイヤオーラ 56 武豊 14 タスカータソルテ 56 岩田
07 ドリームジャーニー 56 蛯名 02 メイショウレガーロ 56 武幸
× 10 モチ 56 川田 × -- --

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
39回 02年 1中4芝20、3歳、混、定、指 混合化、馬齢→定量   バランスオブゲーム
40回 03年 3中4芝20、3歳、混、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢   エイシンチャンプ
41回 04年 2中4芝20、3歳、混、馬、指     コスモバルク
42回 05年 2中4芝20、3歳、混、馬、指 3連単発売   ディープインパクト
43回 06年 2中4芝20、3歳、混、馬、指     アドマイヤムーン
44回 07年 2中4芝20、3歳、混、馬、指 外国産馬にも優先権付与    

【 考察 】
 2歳王者ドリームジャーニーがここから始動する。

 このレースが馬齢重量戦となった03年以来、朝日杯FSの勝ち馬がここに来るのは、03年のエイシンチャンプ(1着)、05年のマイネルレコルト(3着)についで3頭目。

 これまでの2頭は馬券対象となっているので、今回も狙い目か?というところから分析を始めたい。

 「朝日杯を勝った馬が2頭参戦した」と書いたが、勝った朝日杯を見てみる。
 エイシンチャンプは第54回の取消戦で、マイネルレコルトは枠連ゾロ目1着で朝日杯を勝ちぬけている。

 ドリームジャーニーが勝った昨年の朝日杯は取消等はなかったが、フルゲート割れの15頭でレースが行われた。
 また、その2頭が出走した年の弥生賞は公営在籍馬の出走がなかった。

 今回は公営からの参戦が2頭いるうえに、前日の段階では取消等がなく、当日の変更もない。
 弥生賞に挑むドリームジャーニーが歩む道は意外に厳しいのかもしれない。

 そして、今回は枠にも不安がある。
 同枠に1勝馬が組まれた。

 勝つならあっさりだろうが、不安もあり、▲までとしたい。

 一方で他馬を見る。
 共同通信杯やきさらぎ賞の勝ち馬がパスしてきた。

 こうなると、祝日施行といえど、3歳重賞を勝っている唯一の馬、アドマイヤオーラで通用するのではないだろうか。
 同枠に公営馬インパーフェクトが組まれたが、ラベンダー賞勝ちが直前加算というように、中央での加算歴を持っているので、コスモバルクのときのように心配しなくてもいいだろう。

 相手だが、そのアドマイヤがパスした500万下を勝っているタスカータソルテ、メイショウレガーロを上位。その後にモチとしたい。

【 買い目 】 馬連流し 計4点
 

【 結果 】
1着 ◎ 04 アドマイヤオーラ 2着 -- 08 ココナッツパンチ 3着 ▲ 07 ドリームジャーニー
( ○ 14 タスカータソルテ 7着 )

【 再考 】
 ◎アドマイヤオーラが勝ったこと、ドリームジャーニーに不安があったため▲に評価を下げたこと……ほとんど合っていた。
 
 相手で日程変更戦京成杯2着加算までの△メイショウレガーロを加えるぐらいなら、祝日新馬戦勝ちの1戦1勝馬ココナッツパンチを入れればよかっただけのこと。

 未勝利あがりの1勝馬なら不安たっぷりだが、新馬勝ちのキャリア1戦馬。
 1着馬の直前加算が祝日施行のものでしたし、今回は入れるべきでした。
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