●第54回 日経新春杯(G2)● 
    1月14日京都11R 芝2400m、国際、ハンデ

    1月13日更新
    変更点 6日→5日
08 トウカイエリート 54 赤木 09 アドマイヤフジ 57.5 福永
10 メイショウオウテ 55 岩田 -- --

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
49回 02年 1京5芝24、混、H 6日→5日   トップコマンダー
50回 03年 1京6芝24、混、H 馬単・3連複発売、5日→6日   バンブーユベントス
51回 04年 1京6芝24、混、H     シルクフェイマス
52回 05年 1京6芝24、混、H 3連単発売、賞金減額(6400→6000)   サクラセンチュリー
53回 06年 1京6芝24、国、H 国際化   アドマイヤフジ
54回 07年 1京5芝24、国、H 6日→5日    
 
【 考察 】

 結論から最初に書くが、◎はトウカイエリート。

 まず、今年は5日目に移行したが、前回「5日目」で施行された日経新春杯は第49回(2002年)。
 このときの1着馬は上表のようにトップコマンダーで、前走はクリスマスキャロルハンデ1着(1600万下、芝2200m)。

 「前走で条件を勝ってオープン入り」した形となっているが、トウカイエリート。(前走、オリオンS1着(1600万下、阪神2400m)が今回はあてはまる。

 阪神2400という、去年までは存在しない条件を勝ち上がったことも今回はプラスとして受け取りたい。

 今年になってから、古馬のハンデ重賞は3戦あったが、前走で条件戦を勝った馬がすべて連対していることも、この馬を推すにふさわしいだろう。
 
 一方の相手馬は連覇をもくろむアドマイヤフジを。

 前述した2002年の2着馬はホットシークレット。
 前走は有馬記念13着、直前の賞金加算は前年の目黒記念1着。

 「直前加算がハンデ重賞、前走有馬記念」という馬は、アドマイヤフジただ1頭。
 有馬記念どころか、前走がG1というのも、アドマイヤフジのみ。

 さらには、今年これまでのハンデ重賞3戦を見ると、前年の連対枠入りした馬が今年も連対枠入りしていることがわかる。

    昨年 本年
京都金杯 キネティクス 1着同枠 1着同枠
中山金杯 アサカディフィート 2着 2着
ガーネットS リミットレスビッド 1着 2着

 昨年の日経新春杯で連対枠入りしたのは、1着枠がアドマイヤフジ、2着枠がスウィフトカレントとアラタマワンダーだった。
 今年も出走するのは、3頭中1頭しかいない。

 愚直に狙いたい。

 まだ1月2週目だが、「開催日程を変更したハンデ重賞」は、早くもここが年内最後。
 そのため、枠のゾロ目で打ち止めという考え方もありうるだろう。

 そうなったときのために、アドマイヤフジと同枠に入ったメイショウオウテを押さえる。

 馬券は馬連ボックスとアドマイヤ2着付けの馬単を買いたい。

【 買い目 】 馬連 8.9.10ボックス、馬単 8.10→9 計5点
 

【 結果 】
1着 -- 03 トウカイワイルド 2着 ◎ 08 トウカイエリート 3着 -- 05 ダークメッセージ
( ○ 09 アドマイヤフジ 6着、▲ 10 メイショウオウテ 4着 )

【 再考 】
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