●第38回 読売マイラーズカップ(G2)●
4月14日阪神11R 芝1600m、国際、別定、指定
4月13日更新
変更点 外回りコース使用
◎ |
10 マイネルスケルツィ |
57 柴田善 |
○ |
-- |
-- |
【 過去5年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
33回 |
02年 2阪7芝16、混、別、指 |
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ミレニアムバイオ |
34回 |
03年 2阪7芝16、混、別、指 |
馬単・3連複発売 |
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ローエングリン |
35回 |
04年 2阪7芝16、国、別、指 |
国際化、別定規定変更 |
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マイソールサウンド |
36回 |
05年 2阪7芝16、国、別、指 |
3連単発売 |
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ローエングリン |
37回 |
06年 2阪7芝16、国、別、指 |
別定規定変更 |
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ダイワメジャー |
38回 |
07年 2阪7芝16、国、別、指 |
外回りコース使用 |
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【 考察 】
今年、これまでに行われたグレード別定のG2を振り返ってみたい。
レース名 |
着、馬、増量有無 |
直前加算(赤は前走) |
同距離戦加算歴 |
阪神大賞典 |
1着 アイポッパー +1 |
ステイヤーズS |
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2着 ドリームパスポート +1 |
ジャパンC2着 |
菊花賞2着 |
日経賞 |
1着 ネヴァブション |
白富士S |
迎春S準、九十九里10 |
|
2着 トウショウナイト +1 |
AR共和国杯 |
AR共和国杯 |
大阪杯 |
1着 メイショウサムソン +2 |
神戸新聞杯2着 |
皐月賞、神戸新聞杯2着 |
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2着 シャドウゲイト |
中山金杯 |
中山金杯 |
阪神牝馬S |
1着 ジョリーダンス |
韓国馬事会準 |
(出走歴なし) |
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2着 アグネスラズベリ |
洛陽S準 |
洛陽S準 |
全馬が増量なく基本重量で出走した阪神牝馬Sは検討できないが、阪神大賞典は増量馬同士の決着を見せ、2K増馬不在の日経賞と1K増馬不在の大阪杯はそれぞれ「増量馬vs同距離戦加算歴を持つ非増量馬」で決着している。
今回、出走の15頭に1K増は5頭いるものの、2K増で出走する馬はいないため、増量馬vs非増量馬の対決と考えたくもなるが、増量馬はいずれもマイル路線と離れたところで加算対象のレースを勝っているか、昔の名前で増量されているため、ここでは狙いづらい。
馬番 馬名 増量数 |
増量対象レース |
03 ハットトリック +1 |
05年マイルCS |
05 ローエングリン +1 |
中山記念 |
06 スイープトウショウ +1 |
05年宝塚記念 |
11 コンゴウリキシオー +1 |
金鯱賞 |
15 フサイチパンドラ +1 |
エリザベス女王杯 |
一方で今年から外回りコースの使用となった。
ただ単に外回りコースを使うだけで距離の変更がないのは1600m戦のみ。
その外回り化した阪神のマイル戦は2歳限定戦の阪神JF、3歳限定のアーリントンC、チューリップ賞、桜花賞の4レースしかサンプルがないが、勝ち馬はいずれも直前加算は同距離戦。
レース名 |
|
1着馬 |
直前加算歴 |
阪神JF |
記念競走 |
ウオッカ |
京都新馬1600 |
アーリントンC |
|
トーセンキャプテン |
こぶし賞 |
チューリップ賞 |
|
ウオッカ |
エルフィンS |
桜花賞 |
|
ダイワスカーレット |
チューリップ賞2着 |
一方の古馬は同距離戦出走歴の有無があるため、1着、2着と限定できないが、連対馬には同距離戦を直前加算とする馬がいる。
レース名 該当馬名 |
該当戦 |
阪急杯1着 プリサイスマシーン |
スワンS |
阪神大賞典2着 ドリームパスポート |
菊花賞2着 |
大阪杯1着 メイショウサムソン |
神戸新聞杯2着 |
大阪杯2着 シャドウゲイト |
中山金杯 |
阪神牝馬S2着 アグネスラズベリ |
洛陽S準 |
それならば、今回は直前の賞金加算がマイル戦となった唯一の馬、マイネルスケルツィに期待したい。
今回は相手なし。馬券は単複各1点で。
【 買い目 】 単複 10 計2点
【 結果 】
1着 -- 11 コンゴウリキシオー 2着 -- 06 スイープトウショウ 3着 ◎ 10 マイネルスケルツィ
( 複勝 240円 )
【 再考 】
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