●第43回 金鯱賞(G2)● 5月26日中京11R 芝2000m、国際、別定、指定 5月25日更新 変更点 なし
【 過去5年経歴 】
【 考察 】 このレースの条件は「国際、グレード別定」で終わり。 つまりは、「特指」とか「指定」という冠がつかないのだが、こういったG2は年に1度、ここだけとなっている。 タテに見ていくと、馬単発売後の4年間で勝ち馬は2頭しかいないのだが、共通項は「過去1年内の芝G1出走歴」。 その点から見ると、該当する馬は01スウィフトカレント(天皇賞秋2着)、06インティライミ、08ローゼンクロイツ、09パッシングマーク、11アドマイヤメイン(ダービー2着)の5頭いるが、この5頭すべてが消えるということは考えづらい。 また、このレースには増量馬の出走はない。 今年のグレード別定G2で増量された馬が出走していないのは阪神牝馬Sのみ。 その阪神牝馬Sはオープンで加算歴がなく、条件戦勝ちを直近加算とした2頭で決まっている。 1着 ジョリーダンス 韓国馬事会杯1着 2着 アグネスラズベリ 京都牝馬S3着(洛陽S1着) ならばニホンピロキース(前走メルボルンT1着)で、と考えたいだろうが、阪神牝馬Sは牝馬限定戦。 当然、牡馬の出れるこことシナリオは変わってくる。 条件戦勝ち歴が直近の阪神牝馬Sの裏というならば、もちろん条件歴なし。 負担重量での勝ちクラが阪神牝馬S連対馬にあるため、その裏として負担重量で賞金を加算していない馬を頭にしたい。 過去1年間に負担重量で賞金を加算していない馬(除:過去1年間加算歴なし)は、01スウィフトカレント、06インティライミ、12ヴィータローザといるが、この中からはスウィフトカレントを狙ってみる。 オープンでの経歴の最初が「6日目施行最終年」の日経新春杯2着、昨年の「慶祝競走」天皇賞2着、さらには古馬最高賞金額のJC出走歴を評価したい。 相手には、昨年の1着馬コンゴウリキシオーと同じオープン2着までのマチカネオーラを筆頭に、前年2着のローゼンクロイツ、同斤量加算歴なしのインティライミ、ヴィータローザにダービー2着で賞金加算歴を持つアドマイヤメインをあげる。 【 買い目 】 馬連 1-6.7.8.11.12 計5点 【 結果 】 1着 ▲ 08 ローゼンクロイツ 2着 ◎ 01 スウィフトカレント 3着 △ 06 インティライミ ( ○ 07 マチカネオーラ 7着 ) ( 馬連 620円 )( 参考:馬単 1240円、3連複 2260円、3連単 8540円 ) 【 再考 】 |