●第43回 金鯱賞(G2)● 
    5月26日中京11R 芝2000m、国際、別定、指定

    5月25日更新
    変更点 なし
01 スウィフトカレント 57 武豊 07 マチカネオーラ 57 藤田
08 ローゼンクロイツ 57 藤岡佑 06 インティライミ 57 佐藤哲
× 12 ヴィータローザ 57 上村 × 11 アドマイヤメイン 57 福永

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
38回 02年 2名3芝20、国、別   7R⇔8R ツルマルボーイ
39回 03年 2名3芝20、国、別 馬単・3連複発売   タップダンスシチー
40回 04年 2名3芝20、国、別 別定規定変更、50周年記念   タップダンスシチー
41回 05年 2名3芝20、国、別 3連単発売   タップダンスシチー
42回 06年 2名3芝20、国、別 別定規定変更   コンゴウリキシオー
43回 07年 2名3芝20、国、別      

【 考察 】
 このレースの条件は「国際、グレード別定」で終わり。
 つまりは、「特指」とか「指定」という冠がつかないのだが、こういったG2は年に1度、ここだけとなっている。

 タテに見ていくと、馬単発売後の4年間で勝ち馬は2頭しかいないのだが、共通項は「過去1年内の芝G1出走歴」。
 その点から見ると、該当する馬は01スウィフトカレント(天皇賞秋2着)、06インティライミ、08ローゼンクロイツ、09パッシングマーク、11アドマイヤメイン(ダービー2着)の5頭いるが、この5頭すべてが消えるということは考えづらい。
 
 また、このレースには増量馬の出走はない。
 今年のグレード別定G2で増量された馬が出走していないのは阪神牝馬Sのみ。

 その阪神牝馬Sはオープンで加算歴がなく、条件戦勝ちを直近加算とした2頭で決まっている。
 1着 ジョリーダンス 韓国馬事会杯1着
 2着 アグネスラズベリ 京都牝馬S3着(洛陽S1着)

 ならばニホンピロキース(前走メルボルンT1着)で、と考えたいだろうが、阪神牝馬Sは牝馬限定戦。
 当然、牡馬の出れるこことシナリオは変わってくる。

 条件戦勝ち歴が直近の阪神牝馬Sの裏というならば、もちろん条件歴なし。

 負担重量での勝ちクラが阪神牝馬S連対馬にあるため、その裏として負担重量で賞金を加算していない馬を頭にしたい。
 
 過去1年間に負担重量で賞金を加算していない馬(除:過去1年間加算歴なし)は、01スウィフトカレント、06インティライミ、12ヴィータローザといるが、この中からはスウィフトカレントを狙ってみる。

 オープンでの経歴の最初が「6日目施行最終年」の日経新春杯2着、昨年の「慶祝競走」天皇賞2着、さらには古馬最高賞金額のJC出走歴を評価したい。

 相手には、昨年の1着馬コンゴウリキシオーと同じオープン2着までのマチカネオーラを筆頭に、前年2着のローゼンクロイツ、同斤量加算歴なしのインティライミ、ヴィータローザにダービー2着で賞金加算歴を持つアドマイヤメインをあげる。
 
【 買い目 】 馬連 1-6.7.8.11.12 計5点


【 結果 】
1着 ▲ 08 ローゼンクロイツ 2着 ◎ 01 スウィフトカレント 3着 △ 06 インティライミ
( ○ 07 マチカネオーラ 7着 )
( 馬連 620円 )( 参考:馬単 1240円、3連複 2260円、3連単 8540円 )

【 再考 】
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