●第27回 ジャパンカップ(国際招待)(G1)● 11月25日東京10R 芝2400m、国際、定量、指定 11月24日更新 変更点 発表後番組変更あり
【 過去6年経歴 】
【 考察 】 凱旋門賞馬ディラントーマスが輸入検疫にかかり出走不可となった。 これは国と国の規定なので一概には言えないが、去年のディープインパクトの凱旋門賞での不手際を思い出させるような結末でしたね。 さて、そんな波乱で始まったジャパンカップですが、見解を。 ディラントーマスが出ようが出まいが、ここは日本。 本年の春秋天皇賞を制覇したメイショウサムソンが出走します。 いるようでいない同一年春秋天皇賞連対馬。だが、過去10年のJCには5頭が出走し「3勝2着1回」という結果になっている。
春秋とも2着のステイゴールドはJCで連を外したが、その他は連対。 ステイゴールドになくて、他の馬にあるのが「どちらかの勝ちクラとクラシック連対歴」。 これをメイショウサムソンが持ち合わせていることを評価したい。 さらに、今年のJCは突如9日間開催となったことで当日の番組が一部変更された。 今年の天皇賞春は祝日施行、天皇賞秋は前例のない9日目施行で降着発生戦。 こういったレースを制してきたメイショウサムソンが、ここと祝日施行となる暮れの有馬記念をまとめて制することは十分に考えられるだろう。 そのため、◎はメイショウサムソンとしたい。 一方で、ディラントーマスが消えたのだが、外国招待馬の可能性を探りたい。 外国招待馬は過去10年で「3勝、2着2回」。
よく見ると、同枠馬に外国招待馬が入っているか、日本の3歳馬が入っているかのどちらかとなっている。 今回は4頭の外国招待馬が4枠と8枠にまとめられた。8枠のもう1頭は日本馬デルタブルースだが、直前の賞金加算は豪州のメルボルンC1着と外国馬扱いにしてもいいようなレース。 しかし、外国招待馬と組んだ場合は、必ず過去1年以内の2400G1勝ちが求められている。 それならば、今年のドイツG1ラインライトポカル(芝2400)を制しているサデックスを評価したい。 他の日本馬だが、記念競走化したJpn2目黒記念勝ちのあるポップロック、同じく記念競走化した札幌記念勝ちのフサイチパンドラ、当日の番組を変更した朝日CC勝ちを持つインティライミ、それに海外G1連対馬が揃った2枠から宝塚記念のコピーとなるアドマイヤムーンをあげ、この5頭をサムソンの相手としたい。 【 買い目 】 馬連 10-2.4.9.1216 計5点 【 結果 】 1着 × 04 アドマイヤムーン 2着 ○ 02 ポップロック 3着 ◎ 10 メイショウサムソン ----- 11着 ▲ 16 サデックス ( 参考:3連複 1450円、3連単 15980円 ) 【 再考 】 |