●第24回 フェブラリーステークス(G1)● 2月18日東京11R ダート1600m、混合、定量、指定 2月17日更新 変更点 国際化
【 過去5年経歴 】
【 考察 】 昨年まで「混合」で残されていたこのレースと有馬記念だが、今年からパートT国への昇格と同時に両レースとも国際化された。 そうなると、考えられることは2つ。 1つは、「国際化という新プログラムのもとで、新しい王者を決める。」 もう1つは、「1年間先送りするために、旧来の馬同士でまとめてしまう。」 このどちらかだろう。 これまでの5年間、このレースはワンパターンの決着を続けてきた。 それは、 1着馬 → 前走1着枠入りで自身も連対、かつ、過去1年以内古馬条件戦未経験 2着馬 → ダートG1で連対かダート重賞勝ち この組み合わせだった。 今年の出走馬16頭で分類するなら、 1着型 → 07 ブルーコンコルド 2着型 → 02 アジュディミツオー、04 シーキングザダイヤ、06 メイショウトウコン、09 リミットレスビッド 10 シーキングザベスト、14 メイショウバトラー、15 ビッググラス の計7頭。 このままなら、馬連(馬単)で 7→2.4.6.9.10.14.15の7点で済む。 さらに絞り込んで、7→2.4の2点という考え方もできるだろう。 が、それは、国際化されたということで変更されるものと受け取りたい。 となると、新しい王者を決めるということになり、その第一歩となるのが「旧制度との決別」。 今年になってからJRAで行われたダート重賞3戦(ガーネットS、平安S、根岸S)の勝ち馬がそれを語っているだろう。 この3頭には昨年までに重賞連対歴を持っていなかった。 一方、年度設計(4月→3月)をする地方競馬。 佐賀記念組は不出走、川崎記念は取消戦となったこともあり、勝ち馬ヴァーミリアンは不出走。 つまりは「新しい器を用意した」ということを、前年1着馬カネヒキリの故障休養、さらには取り消し戦川崎記念勝ちのヴァーミリアンと、国際招待馬ゼロのJCダートを勝ったアロンダイトが登録すらしてこなかった事実があらわしているのではないだろうか。 そうなると、狙うは新制度下で重賞を勝った馬。 別定規定を変えた2戦のうち、根岸Sは当日の施行順を変更している。 それに対して、平安Sは据置戦。 その平安Sを重賞初挑戦というピカピカのキャリアで制したメイショウトウコンを狙いたい。 相手にはその平安S2着馬のサンライズバッカスと根岸S連対のビッググラス、シーキングザベストをあげる。 ガーネットS2着のリミットレスビッドは勝ち馬不在のため、ここでは切りたい。 この4頭が中心だが、空洞化することも考えてシーキングザダイヤ−ブルーコンコルドの組み合わせだけ押さえたい。 【 買い目 】 馬連 6.10.12.15ボックス、4-7 の計7点 【 結果 】 1着 ○ 12 サンライズバッカス 2着 注 07 ブルーコンコルド 3着 ▲ 15 ビッググラス ( ◎ 06 メイショウトウコン 11着 ) 【 再考 】 |