●第10回 シリウスステークス(G3)● 
    9月30日中京11R ダート1700m、国際、ハンデ、指定

    9月29日更新
    変更点 8日→7日、代替中京ダ1700m、国際化、当日8R→9R→10R
02 メイショウバトラー 56 佐藤哲 10 サイレントディール 57.5渡辺
03 サンライズキング 57 和田 × 09 カフェオリンポス 57.5安藤
× 12 ワンダーハヤブサ 55 川田
→ 石橋守
     

【 過去4年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
6回 02年 4阪8ダ14、混、H、指 7日→8日、馬単・3連複発売   スターリングローズ
7回 03年 4阪8ダ14、混、H、指   9R⇔10R マイネルセレクト
8回 04年 4阪8ダ14、混、H、指 3連単発売 9R⇔10R アグネスウイング
9回 05年 4阪8ダ14、混、H、指 賞金減額   ブルーコンコルド
10回 06年 3名7ダ17、国、H、指 8日→7日、代替中京ダ1700m、国際化 8R→9R→10R  

【 考察 】
 昨年までとは大幅に変わったと受け取る必要があるが、今回は完全な1回限りのレースであることも押さえておきたい。

 そして、01年だけ、通年でいう「4回阪神7日目」で施行されている。
 このときの勝ち馬がブロードアピール、2着はトシザミカ。ともにダート重賞の常連だった。

 さらには、9月開催になってからの過去5年間、1着馬にはすべて「直近1年間にダート戦での連勝歴」がある。
 今回、これを持つのは人気になりそうなメイショウバトラー。

 「京都」プロキオンS勝ちもあるので、この馬から入りたい。

 バトラーの同枠馬に条件歴があったら嫌だったが、その同枠馬にはオープン在籍のサンライズキングが入ったので問題はないだろう。
   
 一方の相手だが、この1年間に唯一G1出走歴を持つサイレントディールを抜擢する。

 その後は枠連ゾロ目となるサンライズキング、さらにはカフェオリンポスと通年オープン在籍かつ賞金加算歴のある馬をあげる。

 条件歴がある馬は今回狙いづらいが、やるならば、メイショウと同じ京都開催となった灘Sを勝ったワンダーハヤブサとなるだろう。

【 買い目 】 馬連流し 計4点


【 結果 】
1着 ◎ 02 メイショウバトラー 2着 -- 05 ツムジカゼ 3着 -- 08 キネティクス
( ○ 10 サイレントディール 9着 )
( 騎手変更 12 ワンダーハヤブサ 川田→石橋守 )

【 再考 】
 5年前のレースをサンプリングとし、そこから1着馬メイショウバトラーを引き出すことまでは正解だったが、あくまでも今回は代替開催であったことから、その後で条件歴のある馬を消したのは失敗だったようだ。

 メイショウバトラーの同枠馬にサンライズキングが入ったことで1着枠が条件歴の否定を見せたのならば、2着にはツムジカゼのような前走条件戦1着を入れるという選択肢はあっただろう。

 当初、登録していたテイエムザエックスがいなくなったことで、ツムジカゼは、前走がこの開催での1600万下納屋橋S勝ちという、確実に来年はないレースでの加算歴(3回代替中京開催で唯一の加算歴を持つ馬になっていた)ことをもう少し重視してもよかった。

 同枠馬が前走新潟記念1着同枠のナイキゲルマンということで迷ったことは確か。

 サマー2000シリーズ組み込みといえど、当日の変更もなく狙いづらかったが、ツムジカゼだけで枠に拘る必要はなかったのかもしれないが、柳都Sという新設1600万下を勝ったオースミへネシーが出てきたこと、トラストスターの出走でオープンでの連対歴のない馬だけの枠が2つ以上になったことで判別は難しかった。
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