●第40回 日刊スポーツ賞 シンザン記念(G3)● 1月9日京都11R 芝1600m、3歳、混合、別定、特指 1月8日更新 変更点 祝日施行、別定規定変更
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 ここ10年間で武豊が4連覇(継続中)を含めて6勝とシンザン記念ならぬ武豊記念とでも言い換えれそうなレースとなっている。 改正祝日法と競馬法のカラミでこうなってしまうのだろうが、今年もレース施行は成人の日、つまり祝日。 そうなると、やはり、これまでと同じ「1回限りのレース」を重視しつつ、3歳になってからははじめての「別定戦」ということもあって2歳戦実績を問うてくると受け取っていいだろう。 4日目の現行日程となってからは、朝日杯FS出走馬が全て勝っている。 今年の該当馬はエムエスワールド、ディープエアー、リメインオブザサンの3頭。 2歳戦の総和としてのイメージもあるので、こうなると、秋番組しか経験していないリメインは推しづらく、小倉経由のエムエスワールドも注意しなければいけないだろうが、どちらかというと全戦枠連併売戦のエムエスよりも、8頭立ての未勝利戦を勝ちあがったディープエアーに注目したい。 あと、戦歴面で見るべき馬はロジック。また武豊かと思われるかもしれないが、この馬が昨年に走った4戦は、すべて、8頭立て以下か設計レースから変更されたレースだった。 他の馬は朝日杯に出走できたにもかかわらず見向きすらしかなったイースターとはくぼ開催化した小倉でデビューしたエムエスワールドを押さえたい。 【 買い目 】 単勝と枠連流し 計4点 【 結果 】 1着 -- 09 ゴウゴウキリシマ 2着 -- 01 グロリアスウィーク 3着 ○ 07 ロジック ( ◎ 06 ディープエアー 5着、▲ 02 イースター 4着 ) 【 再考 】 祝日施行ということと、明け3歳の初めての重賞という時期的なものから考えても夏季番組の経験は不可欠だったのだろうが、朝日杯を全く無視してくるとは想定外。 「朝日杯に出ようと思えば出れたが出なかった」という視点ならば、イースターやロジックとも重複するのでそれだけではなく、やはり、昨年のはくぼ開催化した小倉開催を重視したということなのだろう。 1着枠の2頭、2着馬ともに小倉デビュー。2着馬の新馬戦は減量騎手での勝ち。 こういったところにも目を配れという合図とみたい。 |