●第28回 新潟大賞典(G3)●
     5月6日新潟11R 芝2000m、国際、ハンデ

     5月4日更新
     変更点 6日→3日
05 オースミグラスワン 55 四位 02 コンゴウリキシオー 56 中舘
07 カナハラドラゴン 56 大西 01 ヴィータローザ 58 小牧

【 過去4年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
24回 02年 1新8芝20、H 代替福島→新潟 取消、枠連ゾロ目 キングフィデリア
25回 03年 1新6芝20、H 馬単・3連複発売、8日→6日   ダンツフレーム
26回 04年 1新6芝20、H   枠連ゾロ目 マイネルアムンゼン
27回 05年 1新6芝20、国、H 国際化、3連単発売、賞金減額、角指定なし   エアセレソン
28回 06年 1新3芝20、国、H 6日→3日    

【 考察 】

 どこからでもサンプルを切ろうと思えば切れるレースとなった。
 まずは、これまでの6日目から3日目に日程を変えてきたことがあるだろう。

 3連単馬券発売後に日程を変更したレース(古馬G3、ハンデ戦)は以下の通り。
  日程変更 他の変更点 1着馬名 主な戦歴
05年 小倉大賞典 8日→6日 混合化、賞金減 メイショウカイドウ 小倉記念1着
06年 小倉大賞典 6日→5日   メジロマイヤー (通年全OP)
06年 中山牝馬S 5日→6日 国際化 ヤマニンシュクル (通年全OP)
06年 新潟大賞典 6日→3日   ?????  

 今年、変更された2レースはいずれも、「過去1年間OP在籍、全戦重賞出走、馬券対象歴なし」の馬が1着馬となった。
 
 しかし、そういった馬は今年の出走馬中には見られない。
 
 そして、もう1つ忘れてはいけないことがある。
 最近は地方所属の騎手が騎乗して重賞に挑む機会を多く見るが、このレースではそういったことがない。
 当日に、地方交流競走ともなっている3歳500万下の「特指」戦が存在しないため、このレースというかこの日は地方所属の騎手の騎乗を認めていない日となっている。

 今年のカレンダーを見ると、そういった「指定」「特指」といった記載のない日に行われる重賞は3つ。小倉大賞典、中京記念とここである。
  日程変更 他の変更点 1着馬名 主な戦歴
05年 小倉大賞典 8日→6日 混合化、賞金減 メイショウカイドウ 小倉記念1着、湘南S準1着
05年 中京記念   国際化 メガスターダム 松籟S準1着
05年 新潟大賞典   国際化、賞金減、指定なし エアセレソン 難波S準1着
06年 小倉大賞典 6日→5日   メジロマイヤー (通年全OP)
06年 中京記念     マチカネオーラ アメジストS準1着
06年 新潟大賞典 6日→3日   ?????  

 よく見てみると、日曜日(偶数開催日)施行のときは、直近3ヶ月以内に準オープンを制した馬が勝っている。
 しかし、今年の新潟大賞典は土曜日施行。
 
 ならば、松籟Sを制したオースミグラスワンなどは真っ先に消しの対象か?というと、そうでもないだろう。

 というのは、今年の小倉大賞典2着馬はここにも出走するエイシンドーバーで、直前加算はオリオンS1着と、必ず準オープンを通っている。

 そうならば、最も最近に準オープンを走ったオースミグラスワンを狙ってみる手はあるだろう。

 相手だが、筆頭に「通年オープン負け、3歳限定重賞1着歴あり」を満たすコンゴウリキシオーを狙いたい。

 その後は、「通年重賞負け」のカナハラドラゴン、3歳時の重賞勝ちを持つヴィータローザを押さえたい。

【 買い目 】 馬連ボックス 計6点


【 結果 】
1着 ◎ 05 オースミグラスワン 2着 ▲ 07 カナハラドラゴン 3着 -- 09 エルカミーノ
( ○ 02 コンゴウリキシオー 6着 )
( 馬連 7200円、馬単 7900円 )

【 再考 】

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