●第40回 小倉大賞典(G3)● 2月4日小倉11R 芝1800m、混合、ハンデ 2月3日更新 変更点 6日→5日
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 週始めに狙っていたマイティーカラー、タガノデンジャラスが除外となってしまったため改めて考えることになった。 このレースの注目点は「小倉の大将」メイショウカイドウの取捨選択ただ1つだろう。 メイショウカイドウはオープンで4勝しているが、全て小倉。去年は小倉の古馬3冠を達成したことも記憶に新しい。 しかし、そのメイショウカイドウが勝った小倉のオープン(G3)は、翌年は全てなくなっているレースでもある。
つまり、小倉大賞典というレースが来年も同じポジションであるのならば、似た馬を起用してこない限りメイショウカイドウが勝つことはないだろう。 とはいえ、来年の話など考えても仕方ないので現実に戻る。 このレースを考えるにあたっては、「日程だけが変更されたレース」と見るのが妥当であろう。 その「日程変更だけ」の古馬重賞となると、一昨年のガーネットSまでさかのぼる。 勝ったマイネルセレクトの直近1年間はオープンに在籍し4戦3勝、2着1回と連対率100%。2着のブルーコンコルドも通年オープンで霜月S勝ちがあり、それぞれの同枠馬は条件戦を勝ちあがって即の参戦だった。 しかし、今回の登録馬にはそういった馬はいない。 一方、小倉大賞典でレースの施行日だけを変えたのは02年、03年の2回(03年は馬単発売初年)あったのだが、そのときの2着馬の経歴とダブる馬も今回はいない。 前走で条件戦を経験した馬から狙い、人気のメイショウカイドウやビッグプラネットといった重賞勝ち歴のある馬を切ろうとしていたが、全馬出走しないということは、その裏ということなのだろう。 そうなると、狙いは「通年オープン」歴の馬しかいない。 今回、過去1年間全戦オープンの馬で組まれた枠は、3枠、4枠のみ。 そこからは唯一、連対歴のあるビッグゴールドを狙いたい。 相手には、1回限りのレースでもある「2005ファイナルS」で馬券対象となったローマンエンパイアが筆頭。 同枠馬マイネソーサリスとともに、1回限りの重賞を勝っているメイショウカイドウは▲。1600万、オープンと唯一両方勝っているロードマジェスティを△として、この4頭でまとめたい。 【 買い目 】 ◎の単複と馬連ボックス 計8点 【 結果 】 1着 -- 04 メジロマイヤー 2着 -- 12 エイシンドーバー 3着 ▲ 02 メイショウカイドウ ( ◎ 08 ビッグゴールド 14着、○ 05 ローマンエンパイア 9着 ) 【 再考 】 |