●第42回 農林水産省賞典小倉記念(G3)●
7月30日小倉10R 芝2000m、混合、ハンデ、特指
7月29日更新
変更点 3回2日→2回6日
◎ |
01 メイショウカイドウ |
59.5武豊 |
○ |
09 サンレイジャスパー |
51 佐藤哲 |
▲ |
04 コンゴウリキシオー |
57.5岩田 |
△ |
12 スウィフトカレント |
55 福永 |
【 過去4年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
38回 |
02年 3小2芝20、混、H、特 |
馬単・3連複発売 |
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アラタマインディ |
39回 |
03年 3小2芝20、混、H、特 |
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ロサード |
40回 |
04年 3小2芝20、H、特 |
50周年記念、混合→なし |
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メイショウカイドウ |
41回 |
05年 3小2芝20、混、H、特 |
混合化、3連単発売、11R→10R |
11R⇔12R |
メイショウカイドウ |
42回 |
06年 2小6芝20、混、H、特 |
3回2日→2回6日 |
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【 考察 】
「サマー2000シリーズ」の3戦目となるが、先週と同様に、これまでの「サマー2000シリーズ」「サマースプリントシリーズ」を振り返りたい。
このレースを考えるキーとなるのは、小倉記念3連覇を目指し、59.5キロのトップハンデで出走する「小倉の帝王」メイショウカイドウの存在。
そこで、まずは「サマーシリーズ」を見てみたい。
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前年1着馬 |
本年着順 |
昨年変更 |
本年変更 |
函館SS |
シーイズトウショウ |
2着 |
施行順、賞金減 |
取消、施行順、別定規定 |
七夕賞 |
ダイワレイダース |
不出走 |
前年記念 |
国際化 |
アイビスSD |
テイエムチュラサン |
着外 |
午前施行順、国際化 |
日程、別定規定、指定→特指 |
函館記念 |
エリモハリアー |
1着 |
施行順、取消、枠ゾロ目 |
施行順、枠ゾロ目 |
小倉記念 |
メイショウカイドウ |
??? |
混合化、11R→10R |
日程 |
前年1着馬が連対しているのは、日程を据え置いた函館の2戦。
この2戦は、2年連続で当日の施行順を変更していることも注目したい。
一方、日程を変更した新潟のアイビスSDでは前年1着馬が失速。これがメイショウカイドウには気になることではないだろうか。
では、逆にアイビスSDと同じような形で決まるのだろうか?といわれると、アイビスSDを勝ったサチノスイーティーにあったのは条件戦定量1着歴という、この夏から導入された形式であり、そういった経歴を持つ馬はいない以上、同型の決着はないだろう。
また、このレースもハンデ戦。
「サマー2000シリーズ」では別定戦が1つもなく、定量戦の札幌記念以外は全てハンデ戦。
そのハンデ戦は、前年に重賞を勝っている馬が制している。
そういった点から、このレースを予想したい。
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スプリントの2戦は「条件歴のある馬」が勝ち、2000の2戦は「通年オープン、ハンデ重賞勝ち馬」が勝っている。
そのため、狙い目となると、昨年ハンデ重賞を勝ちあがった唯一の馬となる人気のメイショウカイドウ。
「小倉の帝王」と始めに書いたが、メイショウカイドウが昨年までに勝った重賞は、全て翌年に変更されている。
七夕賞を勝ったことで、若干変わるかもしれないが、来年の国際化もありうる現状の流れを見ると、今回はこの馬中心という見方でいいだろう。
他には、日程を変えたマーメイドSで連対したサンレイジャスパー。
条件勝ち歴とオープン連対歴という、これまでのサマーシリーズには連対していない形を持っていることを評価した。
もう1頭いる、条件歴とオープン連対歴を持つスウィフトカレント。
昨年、条件戦連勝歴があるが、連対した重賞が据置日程の日経新春杯だったこともあり、一段階評価を下げたい。
他には、メイショウカイドウとの七夕賞をコピーした決着もありうるコンゴウリキシオーを入れる。
印の順だが、最近は捻って失敗していることもあり、素直にこの順としたい。
【 買い目 】 馬連4頭ボックス 計6点
【 結果 】
1着 △ 12 スウィフトカレント 2着 -- 03 ヴィータローザ 3着 -- 05 ニホンピロキース
( ◎ 01 メイショウカイドウ 6着、○ 09 サンレイジャスパー 4着、▲ 04 コンゴウリキシオー 5着 )
【 再考 】
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