●第43回 報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)(G2)● 3月5日中山11R 芝2000m、3歳、混合、馬齢、指定 3月4日更新 変更点 なし
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 本番皐月賞と同コース、同距離で行われクラシックに最も影響を与えそうだが、力の抜きん出た馬が参戦するせいか、ここ5年間はたいて10頭前後の出走頭数となっている。 今年も例に漏れず、2強ムードが漂っているが、予想をしたい。 サンプリングレースとしてあげたい過去の弥生賞は「馬齢」表記化した03年以降の3年間としたいのだが、1頭を除いて全馬が一気に消える。 エイシンチャンプ、コスモバルク、ディープインパクトに共通するのは、「オープンを含めて連勝している」こと。 出走馬10頭で見ると、該当馬は500万特別エリカ賞からラジオたんぱ2歳Sを連勝したサクラメガワンダーのみ。 素直にこの馬を◎としたい。 というのは、過去3年間の1着馬の経歴が語っている。
馬齢変更後の勝ち馬の前走は、何らかの出来事がレースで発生し、翌年の再現が難しいレースとなっている。 今年の出走馬では前走をオープンで勝ったのは、サクラメガワンダー(取消戦かつ最終戦 ラジオたんぱ2歳S1着)とアドマイヤムーン(別定規定変更戦 共同通信杯1着)の2頭。 ここ3年間は朝日杯経由馬を勝たせるために、03年は当日の施行順変更があったと考えれば、変更のない今年もあっさりと朝日杯に顔を見せなかったサクラでということも納得がいく。 さらには、サクラは新馬戦4着だったのだが、そのレースは前年も同じ形で施行されていた。 しかし、道営デビューのコスモバルク以外の2頭は、前年には同じレースはなかった。 「その年新しく作られた新馬戦で連対」 ⇔ 「据置の新馬戦負け」 は同義になると扱いたい。 一方の相手馬だが、筆頭にはそのラジオたんぱ杯2歳Sでサクラの後塵を拝したアドマイヤムーン。 この馬が相手ならば、「弥生賞」という名の「ラジオたんぱ杯2歳S」を見せ付けることになり、前年にはなかった新馬戦を飾ったことも評価したい。 差のない3番手には朝日杯2着のスーパーホーネット。 そして、未勝利→500万と連勝してきたマイネルシュピールと祝日競馬2着加算歴を持つグロリアスウィークを印では入れる。 ただ、馬券でここまで手を広げると場合によってはトリガミになるだろう。 【 買い目 】 上位3頭の馬連ボックス 計3点 【 結果 】 1着 ○ 02 アドマイヤムーン 2着 × 03 グロリアスウィーク 3着 -- 07 ディープエアー ( ◎ 01 サクラメガワンダー 4着、▲ 04 スーパーホーネット 5着 ) 【 再考 】 |