●第24回 ニュージーランドロトフィー(NHKマイルCトライアル)(G2)● 4月8日中山11R 芝1600m、3歳、牡牝、混合、馬齢、指定 4月7日更新 変更点 なし
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 副題として「NHKマイルCトライアル」とつく唯一のレースになる。 ここまでに行われてきた「3歳、馬齢、G2」のレースは全部で3つあるが、その結果から考えたい。
牡馬が出走した弥生賞、スプリングSは「3歳別定重賞1着歴と2着歴」の馬の組み合わせで1、2着を占めた。 これに該当するというのならば、前走で重賞勝ち馬の仲間入りを果たしたタガノバスティーユと、前走アーリントンC2着歴を持つロジックの枠連6-6のゾロ目1点買いで終わることになる。 一方で、前述の2レースの形にならないというのならば、サンプルはフィリーズレビューということになる。 2歳重賞の連対馬が出走していないこともあり、「前走で重賞勝ち」と受け取るのならば、1着席はタガノバスティーユになり、相手は同距離500万下を前走で勝ちあがった4頭になるだろう。 そこで、今回の結論だが、軸にはどちらに転んでも馬名の挙がったタガノバスティーユ、逆転の見込めるロジックが相手筆頭、前走で500万を卒業した4頭から、上級戦で馬券対象となった経験のあるマイネルスケルツィを3番手として、あとは押さえとしたい。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 ▲ 01 マイネルスケルツィ 2着 -- 09 ファイングレイン 3着 ○ 08 ロジック ( ◎ 07 タガノバスティーユ 6着 ) 【 再考 】 予想の時点では「皐月賞トライアルで優先権獲得に失敗したからマイル路線で」、という甘い発想を否定することを眼中においたこともあり、それらの馬(皐月賞トライアル負け組)を否定した予想を書いた。 しかし、そのうちの1頭、ファイングレインが2着と力走したこともあって負け。 昨年が当日の施行順を変更した日(5R⇔6R、7R⇔8R)ということで、若葉S負けのマイネルハーティーを勝たせたと思っていた。 2着のイヤダイヤダが前走500万下雪割草特別を勝っての参戦だったが、今年は完全なその裏。 昨年の2着馬パターンでもある、別定G3負け→据置500万特別勝ちのマイネルスケルツィを勝たせ、前年1着馬のパターンである、トライアル負けの2勝馬ファイングレインを2着起用してきた。 同じ2勝馬でトライアル負けのアポロノサトリではなかったのは、彼が減量騎手でしか勝っていないからであり、トーヨーエーピーでなかったのは彼がオープンの芙蓉Sを既に勝っていたからだろう。 レッドスプレンダーを根本から挙げなかったのは、確かにNHKマイルC直行便の形態となったファルコンS参戦が原因。 皐月賞トライアルの馬齢戦とは違って別定戦だったこともあり、根本から相手にしなかったのだが、これは問題なかっただろう。 昨年から、この手が連対を続けていることもあり、来年もこの形式には注目したい。 |