●第37回 読売マイラーズカップ(G2)●
     4月15日阪神11R 芝1600m、国際、別定、指定

     4月13日更新
     変更点 別定規定変更
10 ローエングリン 58 四位 11 ダイワメジャー 58 安藤
06 ダンスインザムード 55 武豊 03 ディアデラノビア 55 岩田
× 04 プリサイスマシーン 57 後藤 × 09 マイネルハーティー  57 幸

【 過去4年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
33回 02年 2阪7芝16、混、別、指     ミレニアムバイオ
34回 03年 2阪7芝16、混、別、指 馬単・3連複発売   ローエングリン
35回 04年 2阪7芝16、国、別、指 国際化、別定規定変更   マイソールサウンド
36回 05年 2阪7芝16、国、別、指 3連単発売   ローエングリン
37回 06年 2阪7芝16、国、別、指 別定規定変更    

【 考察 】
 
 今年のグレード別定G2は別定規定を全レース変更している(牝馬限定戦G1勝ち馬の増量緩和)。

 その最中、今年行われたグレード別定G2はこれまで4レース。
レース名 1着馬 前走 2着馬 前走
阪神大賞典 ディープインパクト 有馬記念 2着 トウカイトリック ダイヤS 3着
日経賞 リンカーン 有馬記念 3着 ストラタジェム 御堂筋準 2着
大阪杯 カンパニー 中山記念 4着 マッキーマックス ダイヤS 1着
阪神牝馬S ラインクラフト 高松宮記 2着 エアメサイア 中山記念 3着

 これを見ると、「前走連対組」VS「その他」となるのだが、これを土曜日と日曜日に分けてみると、土曜日組は日経賞と阪神牝馬Sとなる。

 その土曜日組の1着馬には1つの共通点がある。

 それは、「昨年、ステップ戦G2連対→G1出走歴がある」ということ。
馬名 トライアルG2 G1
リンカーン 阪神大賞典 1着 天皇賞春 13着
京都大賞典 1着 天皇賞秋 15着
ラインクラフト フィリーズ 1着 桜花賞 1着
ローズS 2着 秋華賞 2着

 そういった馬が登録馬12頭中にいるかどうか調べると、3頭いる。
馬名 トライアルG2 G1
ディアデラノビア フローラS 1着 優駿牝馬 3着
マイネルハーティー NZT 1着 NHKマイル 12着
ローエングリン マイラーズC 1着 安田記念 17着

 サンプルであげた2頭で見ると、リンカーンは惨敗、ラインクラフトは連対と両極端な実績となっているが、ラインクラフトの走ったレースは「3歳牝馬戦」ということで、限定戦という形で受け止めれば、その限定戦はG1でも連対することが必要と見ることができる。

 つまり、古馬戦ならば負け、3歳戦ならば連対まで求めているものとみたい。
 そうすると、ディアデラノビア、マイネルハーティーの両4歳馬を外れ、残った馬はローエングリンとなる。

 そのローエンの復活走が見られるとみて、今回は◎とする。

 相手馬だが、サンプルを見ると馬券対象歴を求めているようだ。
 出走馬11頭のうち、前走が馬券対象となったのはダイワメジャー(マイルCS2着)とディアデラノビア(中山牝馬S2着)の2頭のみ。

 変更前最終戦となった前年のこのレースを勝ったローエンを◎とした以上、相手にはダイワメジャーをあげたい。
 
 3番手には本来ならばディアデラノビアとしたいところだが、同距離戦での加算歴がないので、それならば増量を免除されたダンスインザムードを上と取りたい。

 あとは、前述したディアデラノビアと前年のコピーとなるプリサイスマシーン、それにマイネルハーティーまで。

【 買い目 】 ◎の複勝と馬連流し 計6点


【 結果 】
1着 ○ 11 ダイワメジャー 2着 ▲ 06 ダンスインザムード 3着 △ 03 ディアデラノビア
( ◎ 10 ローエングリン 8着 )
( 参考:馬連 370円、馬単 550円、3連複 920円、3連単 2450円 )

【 再考 】

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