●第42回 京王杯2歳ステークス(G2)● 
    11月11日東京11R 芝1400m、2歳、混合、馬齢、指定

    11月10日更新
    変更点 なし
13 サンダーアロング 55 横山典 06 マイニングゴールド 55 蛯名
05 ニシノクイック 55 田辺 11 サープラスシンガー 55 田中勝
× 04 マイネルフォーグ 55 北村宏 × 07 ゴールドアグリ 55 安藤

【 過去5年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 01年 5東3芝14、2歳、混、定、指 馬齢→定量、名称変更(3歳→2歳)   シベリアンメドウ
38回 02年 4中3芝12、2歳、混、定、指 馬単・3連複発売、代替中山1200   ブルーコンコルド
39回 03年 4東3芝14、2歳、混、馬、指 定量→馬齢 東京1400戻り   コスモサンビーム
40回 04年 5東3芝14、2歳、混、馬、指 3連単発売   スキップジャック
41回 05年 5東3芝14、2歳、混、馬、指     デンシャミチ
42回 06年 5東3芝14、2歳、混、馬、指      

【 考察 】
 先月行われたデイリー杯2歳Sとの関連性、違いを検討することが最重要課題となるだろう。

 まずは、馬齢重量化後の過去4年間のデイリー杯、同じく3年間の京王杯2歳Sの勝ち馬の経歴を並べてみる。
 (上がデイリー杯、下が京王杯)

年 1着馬 デビュー 初勝利 500万 オープン連対
03年 メイショウボーラー 小倉 新馬 未経験 フェニックス賞、小倉2歳S
    コスモサンビーム 夏阪神 未勝利 未経験 ききょうS、小倉2歳S2着
04年 ペールギュント(取消戦) 夏阪神 未勝利 未経験 (出走歴なし)
    スキップジャック 函館 新馬 未経験 ラベンダー賞2着
05年 マルカシェンク(5R⇔6R) 秋阪神 新馬 未経験 (出走歴なし)
    デンシャミチ 小倉 未勝利 未経験 芙蓉S2着
06年 オースミダイドウ(枠連ゾロ目) 夏京都 新馬 未経験 野路菊S
         

 「はくぼ競馬」が導入された04年以降、好対照の戦歴を描いている。
 初勝利とオープン歴が真逆となっていることは資料を見ても明らかだろう。
 先月のデイリー杯と同じ形では、時期を1ヶ月後にして施行する意味合いはないと考えたい。

 そこで、デイリー杯を勝ったオースミダイドウの真逆となると、
 「未勝利勝ち」
 「オープン出走歴なし」
 といったところと、「500万出走歴」が考えられる。

 しかし、据え置き戦で実施しているここ2年に変化はないので、500万歴は不要として取り扱いたい。

  まずは「未勝利勝ち→オープン出走歴なし」の馬はそれなりにいるが、ヒシプレミアのダート戦デビューや減量騎手で勝ったマイネルフォーグ、ニシノクイックといったところは軸とするには狙いづらい。

 そのため、今回はデイリー杯を勝ったオースミダイドウにはない「同距離戦出走歴、加算歴」を持つサンダーアロングから入りたい。

 相手だが、前述の理由でオープン連対歴のある馬を1頭を除いて切りたい。

 筆頭には、上位戦でことごとく壁にはね返されたマイニングゴールド。
 3番手には同枠のニシノクイックをあげる。

 1頭だけ入れるオープン連対歴保有馬はゴールドアグリ。
 デイリー杯にはいなかった「重賞1着馬」の金看板をどう扱うかに注目したい。

【 買い目 】 ◎単複と馬連流し 計6点


【 結果 】
1着 -- 10 マイネルレーニア 2着 × 04 マイネルフォーグ 3着 -- 02 アロマンシェス
( ◎ 13 サンダーアロング 10着、○ 06 マイニングゴールド 12着、▲ 05 ニシノクイック 7着 )

【 再考 】
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