●第54回 阪神大賞典(G2)● 3月19日阪神11R 芝3000m、国際、別定、指定 3月18日更新 変更点 別定規定変更、当日9R⇔10R
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 今年も9頭立となったが、恐らくは「今年はここから」と公言していた3冠馬ディープインパクトとの対戦を回避した馬が多かったということなのだろう。 細かくいろいろなことを変えているこのレースだが、過去10年間では、出走頭数が平均10頭と少頭数。 そして1番人気が全連対。馬連4桁配当は2回だけという、展開論からすれば「スローペースで上がりの勝負」がミエミエのレースとなりそうだ。 とはいえ、予想をしなければならないので、進めたい。 どうしてもこのレースを考えるときに見てしまうのが、この先に見える「第133回天皇賞(春)」とディープインパクトの存在。 第66回菊花賞馬でもあるディープインパクトが、ここと古馬最高峰の天皇賞(春)を制し、最強馬としての称号を受けた後に海外遠征(仏国?)に踏み切ると見て◎としたい。 阪神大賞典が国際化された02年以降、前年の菊花賞馬がここに出て来るのは3回目。 03年のヒシミラクルはコケたが、これは菊花賞が二度とあり得ない「定量戦」だったためと受け取れば、一昨年の2着馬ザッツザプレンティとなる。 有馬記念を惨敗したザッツだったが、2走前はジャパンCで2着と古馬G1加算歴もあるので、ディープインパクトも問題ないだろう。 相手馬だが、軸馬が単勝元返しも考えられる馬だけに絞り込む必要がある。 筆頭にはディープと同世代のインティライミをあげたい。 というのは、ディープが勝った重賞は全部で5戦だが、2着馬はのべ3頭しかいない。
2着に負けた有馬記念のときは同世代馬がいなかった。 今回も同世代馬でまとめてしまうことも考えられ、昨年の菊花賞で弥生賞のコピーをしたように、阪神大賞典で東京優駿のコピーをすると受け取りたい。 その後には増量馬デルタブルース、前年の2着馬アイポッパーとしてこの4頭までとしたい。 馬券は馬連流しの3点だが、配当的妙味がほぼゼロということもあって見送るか、インティライミとの1点に絞ることも考えている。 【 結果 】 1着 ◎ 02 ディープインパクト 2着 -- 01 トウカイトリック 3着 ▲ 08 デルタブルース ( ○ 03 インティライミ 8着 ) 【 再考 】 |