●第40回 報知杯フィリーズレビュー(G2)(桜花賞トライアル)●
     3月12日阪神11R 芝1400m、3歳、牝、混合、馬齢、指定

     3月11日更新
     変更点 なし
14 アルーリングボイス 54 武豊 13 サンヴィクトワール 54 安藤

【 過去4年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
36回 02年 1阪6芝14、3歳、牝、定、指     サクセスビューティ
37回 03年 1阪6芝14、3歳、牝、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢   ヤマカツリリー
38回 04年 1阪6芝14、3歳、牝、混、馬、指 混合化 取消 ムーヴオブサンデー
39回 05年 1阪6芝14、3歳、牝、混、馬、指 3連単発売
3着までの外国産馬優先権付与
  ラインクラフト
40回 06年 1阪6芝14、3歳、牝、混、馬、指      

【 考察 】
 このレースが終われば、来る4月9日の第66回桜花賞の顔ぶれが大まかに見えてくるだろう。
 その、桜花賞への最終便となるのがこのレース。

 トライアルと銘打たれた3レースがすべて同じ形の決着では、何のためにG2、G3、オープンと競馬場、格、距離を変えてトライアルをやっているのかがわからなくなってしまう。
 そこで、アネモネSはデータを持っていないのでかけないが、桜花賞が外国産馬に部分開放された一昨年と昨年のチューリップ賞とフィリーズレビューをまとめてみた。

04年 チューリップ賞 11回、混合化 スイープトウショウ 阪神JF歴あり     
  報知杯FR 混合化 ムーヴオブサンデー   3歳加算あり 指定未経験
05年 チューリップ賞 枠連ゾロ目万馬券 エイシンテンダー   3歳加算あり 指定未経験
  報知杯FR 外国産優先権付与 ラインクラフト 阪神JF歴あり    
06年 チューリップ賞   アドマイヤキッス     指定未経験
  報知杯FR   ?????      
 
 チューリップ賞はやはりトライアルの中で最も施行が早いこともあり、ここ3年間の1着馬はすべて9月までにデビューしている。
 一方の報知杯FRは真逆で10月以降のデビュー馬が来ている。

 本来ならば、阪神JF歴を持ち、3歳時の賞金加算歴を持つ馬が出てこればもっともよかった。
 しかし、そんな馬はいない。

 とはいえ、1つ気になる点がある。
 「3歳オープン」の世界で賞金を積み重ねた馬がサンヴィクトワール1頭しかいないこと。

 この馬と最高賞金馬アルーリングボイスが同枠になったことで、枠連ゾロ目の可能性も出てきた。

 その場合は、アルーリングが勝つだろう。

 今回はこの2頭の1点であとは見るレースとして、馬券代は中京で稼ぐことにする。

【 買い目 】  馬連1点。
 

【 結果 】
1着 -- 15 ダイワパッション 2着 -- 01 ユメノオーラ 3着 -- 07 エイシンアモーレ
( ◎ 14 アルーリングボイス 4着、○ 13 サンヴィクトワール 12着 )  

【 再考 】
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