●第47回 アメリカJCC(G2)●
1月22日中山11R 芝2200m、国際、別定
1月21日更新
変更点 国際化
予想1 通常の芝2200m施行
◎ |
04 フサイチアウステル |
56 藤田 |
○ |
10 ハイアーゲーム |
57 内田博 |
▲ |
07 シルクフェイマス |
58 柴田善 |
△ |
02 シェイクマイハート |
57 木幡 |
予想2 馬場積雪によりダート変更にて施行
◎ |
09 オペラシチー |
57 佐藤哲 |
○ |
06 グラスボンバー |
57 勝浦 |
【 過去4年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
43回 |
02年 1東8芝22、混、別 |
代替東京 |
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フサイチランハート |
44回 |
03年 1中8芝22、混、別 |
馬単・3連複発売、代替戻り |
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マグナーテン |
45回 |
04年 1中8芝22、混、別 |
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ダンツジャッジ |
46回 |
05年 1中8芝22、混、別 |
3連単発売、賞金減額(6400→6000) |
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クラフトワーク |
47回 |
06年 1中8芝22、国、別 |
国際化 |
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【 考察 】
それまでの4レースがハンデ戦で、今回は別定戦ということで真逆の結果かもしれないが、そのままとみて予想する。
この開催(1回京都、1回中山)の古馬重賞は今年から揃って国際化されたが、決着は大きく2つに分かれている。
レース名 |
当日変更点 |
1着馬 |
重賞連対歴 |
2着馬 |
重賞連対歴 |
第44回京都金杯 |
6R→7R→8R |
ビッグプラネット |
アーリントンC1着 |
キネティクス |
東京新聞杯2着 |
第55回中山金杯 |
発走除外 |
ヴィータローザ |
金鯱賞2着 |
アサカディフィート |
京阪杯2着 |
第10回ガーネットS |
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リミットレスビッド |
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シルヴァーゼット |
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第53回日経新春杯 |
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アドマイヤフジ |
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スウィフトカレント |
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その違いは上表を見れば一目瞭然。
当日に何らかの変更を起こしていれば、直近1年間の重賞連対馬が、そうでなければ1年間重賞で連対歴の無かった馬が連対している。
AJCCは施行順変更もなく行われるが、そうなると後者の扱い。
とはいえ、シルヴァーゼット、アドマイヤフジ、スウィフトカレントには条件戦の勝ちがあり、リミットレスビッドは通年OP。
さらには、4頭全馬に馬券対象歴(3着以内)という実績はあった。
やはり条件歴があっても勝てない馬では厳しいということになろう。
そうなると残る馬はシェイクマイハート、シルクフェイマス、ハイアーゲーム、フサイチアウステルといったところになる。
また、「5000万円ごと1K増」 の別定規定で行われるG2は年に3レース。
このレースと京都記念、中山記念だが、国際化初年となった昨年の京都記念、中山記念の1着馬には「直近1年間にG2連対」という共通点があった。
この要素を満たす馬はグラスボンバーとフサイチアウステル。
今回は両要素を満たすフサイチを◎としたい。
相手馬は、当日変更がない以上、前述した3頭をあげる。
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しかし、土曜日の競馬が降雪で中止となったこともあり、日曜もダート変更などが起きることがあっても何らおかしくはない状況となってます。
こうなった場合ということになるのですが、その場合は予想は全部変更です。
来年以降、ダートでのAJCCなど考えられるレースでもありませんので、その場合は1回限りのレースを勝った馬を狙います。
相応しい馬となると、1回限りの「1日目施行、国際」目黒記念を勝ったオペラシチーと「8日目施行、混合」の福島記念を勝ったグラスボンバー。この馬連1点で。
【 買い目 】 通常:馬連ボックス 計6点 変更:馬連1点
【 結果 】
1着 ▲ 07 シルクフェイマス 2着 ◎ 04 フサイチアウステル 3着 ○ 10 ハイアーゲーム
( 馬連 1640円 )(参考:馬単4220円、3連複3860円、3連単28100円)
【 再考 】
土曜日の開催が積雪順延のため、ダート変更も視野に入れて予想した。
馬場も稍重で施行されたこともあって何ら問題なく終了。そして今年の公開予想初的中!
先行サンプルとしてあげたガーネットSで通年OP負けのリミットレスビッドが勝ったことをうけての予想だったため、当初はシルクフェイマスを◎として原稿を書いたが、5000万別定規定の国際重賞がひっかかり変更したのは裏目。
とはいえ、まともならオペラシチーや1番人気のグラスボンバーを無印にすることを決めていたため、この予想には満足してます。
やはり今開催の流れどおり、当日の変更がなければ重賞未勝利馬を起用するということがあっており、これが読めた点で成果はあったと思ってます。
(詳細は上の考察欄で) |