●第54回 府中牝馬ステークス(G3)●
    
 10月15日東京11R 芝1800m、牝、国際、別定、指定
      10月14日更新
      変更点 別定規定変更、(取消 13 ジャッキーテースト55)
03 デアリングハート 55 後藤 15 コスモマーベラス 55 イネス
08 ディアデラノビア 55 北村宏 04 ヤマニンシュクル 55 四位
× 16 サンレイジャスパー 55 中舘 × 07 マドモアゼルドパリ 55 大西
( 07 マドモアゼルドパリ 発走除外 )

【 過去4年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
50回 02年 3中4芝18、牝、混、別、指 代替中山、馬単・3連複発売   ダイヤモンドビコー
51回 03年 3東4芝18、牝、混、別、指 代替戻り   レディパステル
52回 04年 4東4芝18、牝、混、別、指 3連単発売、別定規定変更 6R⇔8R オースミハルカ
53回 05年 4東4芝18、牝、国、別、指 国際化 枠連ゾロ目 ヤマニンアラバスタ
54回 06年 4東4芝18、牝、国、別、指 別定規定変更 取消  

【 考察 】
 まずは、今年行われた古馬牝馬限定G3を振り返ってみたい。
レース名 条件 変更点等 1着馬(赤字府中牝馬S出走) 連対枠入り府中牝馬S出走馬
第41回京都牝馬S 国、別 2着同着 マイネサマンサ 2着同枠レクレドール
第24回中山牝馬S 国、H 国際化、5日→6日 ヤマニンシュクル 2着 ディアデラノビア
2着同枠レクレドール
第3回福島牝馬S 混、別、指 指定化、8日→7日
(6R⇔7R、9R⇔12R)
ロフティーエイム 2着 ライラプス
第11回マーメイドS 国、H、特 代替京都、8日→2日
別定→ハンデ
ソリッドプラチナム 1着同枠ヤマニンシュクル
2着 サンレイジャスパー  
第54回クイーンS 混、別、特 別定規定変更 デアリングハート 2着 ヤマニンシュクル
2着同枠 レクレドール
第54回府中牝馬S 国、別、指 別定規定変更、取消    

 よく見ていただければおわかりでしょうが、同じ馬ばかり使ってますね。

 さらには、奇数日施行の福島牝馬Sを除いて、偶数日施行の5レースを見てみると、ヤマニンシュクル、ディアデラノビア、レクレドール、サンレイジャスパー、デアリングハート。この5頭しかいない。

 この5頭で組まれた枠というのはどうみても怪しくなるわけですが、今回は2枠にデアリングハートとヤマニンシュクルが同居。
 見事にやってしまった!と受け取って、今回は愚直にこの枠から入りたい。

 では、どちらを上位評価するかということだが、この3年間は前走重賞勝ち馬が連対していることもあり、デアリングハートを上とする。

 当日の施行順変更があった福島牝馬S、代替京都施行となったマーメイドSは別の馬を起用しており、取消を発生させた今回も別馬という可能性がある。

 そこで他馬の可能性を考えるわけだが、ロフティーエイムにもソリッドプラチナムにも共通しているのは直前加算が条件戦。かつ前走は重賞以外での負け。

 これを満たす候補は15コスモマーベラスのみ。この馬を相手筆頭としたい。

 そして、その後は「指定」戦で馬券対象となり続けているディアデラノビアを3番手とし、毎度のように名前が出るヤマニンシュクルと取消戦ということもあってサンレイジャスパーを押さえたい。
 
 最後に押さえとしてマドモアゼルドパリをあげる。
 この馬は今年に入ってから3勝をあげているが、そのうちの2戦は枠連ゾロ目戦勝ち。
 これをどう捕らえるかを見てみたい。

【 買い目 】 馬連流し 計5点 4点


【 結果 】
1着 ◎ 03 デアリングハート 2着 × 16 サンレイジャスパー 3着 ▲ 08 ディアデラノビア
( ○ 15 コスモマーベラス 5着 )
( -- 13 ジャッキーテースト 取消、× 07 マドモアゼルドパリ 発走除外 )
( 馬連 2150円(参考 馬単3670円、3連複1340円、3連単10580円) )

【 再考 】

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