●第11回 KBS京都賞ファンタジーS(G3)● 11月5日京都11R 芝1400m、2歳、牝、混合、馬齢、指定 11月4日更新 変更点 なし
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 毎年コロコロと条件が部分変更されていることもあって、解釈には苦労する。 当日の変更がない今年は、新馬1戦1勝だけの馬が出てきたら秘かに狙ってみようと思っていたが、そういった馬は登録すらしてこなかった。 昨年の連対枠入りした馬の戦歴を見てみると、4頭すべてが夏番組で初勝利、連対馬2頭には馬齢重量以外での賞金加算歴があったことが目を引く内容となっている。 (前年1着アルーリングボイス 56KききょうS1着、前年2着ラッシュライフ ▲51K新馬戦勝ち) そして、昨年2着のラッシュライフ、02年2着同枠のトーホウアスカにあった「重賞2着歴」。 これらが起用された年は、昨年が当日の施行順入れ替えあり、02年は祝日施行といった年ということもあって、本来なら使用されないのではないだろうかと考えたい。 しかし、今年は冒頭にも書いたように「1戦1勝馬」が出てこないので、はずすにはずせなくなった。 また、昨年起用されなかった「500万下出走歴」。 そして、「ものの見事」というべきか。 過去4年間の勝ち馬はすべて「前走芝1400m」勝ちなのだが、今年の出走馬で前走芝1400を勝った馬はハロースピード(マリーゴールド賞)のほかに、ホットファッション(サフラン賞)、ハギノルチューレ(りんどう賞)、カノヤザクラ(かえで賞)と「500万下1400m戦」を勝ち上がった馬がエントリーしてきた。 しかし、この3頭はすべてひっかかる。 というのは、サフラン賞とりんどう賞は当日の施行順変更があり、かえで賞を勝ったカノヤザクラは初勝利が「代替中京」の新馬戦と今後のサンプルとなるには狙いづらいレースとなった。 そして、気になるものをもう1つ。 夏と秋の番組時期、そして「特指」と「指定」で違うといえば、それまでだが、夏競馬の2歳重賞はすべて「初勝利が同距離戦」の馬を1着席に招いている。 一方、秋の2歳重賞となったデイリー杯2歳Sで唯一の同距離戦勝ちを持っているマルカハンニバルは3着。 連対できずに3着止まりとなったのは、「代替京都」の未勝利戦勝ちだったからではないだろうか。 そうなると、同距離の未勝利戦を勝ったマイネインティマを狙う筋は立つ。 今回は穴目だが、ここから入りたい。 相手筆頭にはマイネと真逆となる、新馬勝ち→500万パス→オープン賞金加算のイクスキューズ、マイネルーチェ、ハロースピード。新馬→500万連勝のカノヤザクラといったところを狙ってみたい。 馬連向けのフォーカスもあげたが、馬券は複勝を1点だけ勝って見るレースとしたい。 【 買い目 】 複勝 03 1点 【 結果 】 1着 -- 12 アストンマーチャン 2着 ○ 09 イクスキューズ 3着 × 13 ハロースピード ( ◎ 03 マイネインティマ 9着 ) 【 再考 】 |