●第56回 ダイヤモンドステークス(G3)●
     2月12日東京11R 芝3400m、国際、ハンデ

     2月11日更新
     変更点 国際化
05 ルーベンスメモリー 55 柴田善 07 マッキーマックス 54 藤田
11 ハイアーゲーム 56 内田博 14 アンドゥオール 57 松永
× 02 シャドウビンテージ 55 田中勝      

【 過去4年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
52回 02年 2東6芝32、混、H     キングザファクト
53回 03年 2中6芝32、混、H 代替中山、馬単・3連複発売   イングランディーレ
54回 04年 1東6芝34、混、H 代替戻り、3200→3400   ナムラサンクス
55回 05年 1東6芝34、混、H 3連単発売、賞金減額(4300→4100) 枠連ゾロ目万馬券 ウイングランツ
56回 06年 1東6芝34、国、H 国際化    

【 考察 】

 様々な視点から見ていくことができるだろうが、避けては通れないのが今年から国際化されたという事実。

 先週のシルクロードSは細かく考えすぎて失敗したが、今週も「国際化されたハンデG3」の視点から見ていきたい。

 3連単発売後で、先週のシルクロードSのようなゾロ目開催をのぞくと、該当は全部で3レース。
レース名 1着馬名 直前加算 2着馬 直前加算
05年中京記念 メガスターダム 松籟S準 1着 サンライズペガサス 通年OP加算なし
05年新潟大賞典 エアセレソン 難波S準 1着 カンファーベスト 通年OP加算なし
06年ガーネットS リミットレスビッド 通年OP加算なし シルヴァーゼット アクアマリンS準 1着

 こうしてみると、準OPを勝った馬が強いということがわかる。
 直前加算が準OPの馬は、今回の出走馬ではブリットレーン、ルーベンスメモリー、シェイクマイハートの3頭。

 この顔ぶれならば、今回はガーネットSと同様に前走で準オープンを卒業したルーベンスメモリーから入りたい。
 相手筆頭には、シェイクマイハートと同枠配置された国際戦経験馬マッキーマックスが筆頭。

 そして、サンプルレースが通年OP負けを求めていることもあり、該当するハイアーゲームに▲、アンドゥオールを△、マッキーマックスを入れるならシャドウビンテージでも通用するとみて×。印はこの5頭でまとめたい。

 なお、人気となりそうなフサイチアウステルだが、別定G2連対→ハンデG3連対という流れが想像できないこともあり、また一本被りの人気も想定されるため、今回は来たら素直にごめんなさいとさせていただきたい。
 
【 買い目 】 馬連流し 計4点
 

【 結果 】
1着 ○ 07 マッキーマックス 2着 -- 04 メジロトンキニーズ 3着 -- 15 トウカイトリック
( ◎ 05 ルーベンスメモリー 11着(2着同枠)、▲ 11 ハイアーゲーム 6着 )

【 再考 】
 今回出した考察は半分○、半分×といったところでしょうか。

 まず、○の点を。
 これはズバリ、人気となっていたフサイチアウステル、オペラシチーを切ったこと。

 一方の×は完全にフォーカス。
 色気を出したのが失敗で、おとなしく枠連で行くべきでした。

 考察で挙げたとおり、当初から1600万下を過去1年間で卒業しただけの3頭を狙うつもりでした。

 ただ、ブリットレーンは1頭枠、シェイクマイハートは同枠の○マッキーマックスでしたが、1600万下でも負けあり、◎ルーベンスメモリーの同枠馬は1600万下すら勝っていないメジロトンキニーズ。

 こうなると視点が狂いますが、中京記念や新潟大賞典の2着馬、それにガーネットSの1着馬が「過去1年全戦未連対」だったことを見るべきでした。

 それでいけば、残った馬はマッキマックスとハイアーゲーム、ダイワキングコンになります。

 これにシェイクマイハートを組み合わせれば、マッキーマックスを軸とすることもできたでしょう。
このページ最上段へ  トップページへ