| ●第54回 トヨタ賞中京記念（G3）● 3月5日中京11R 芝2000m、国際、ハンデ 3月4日更新 変更点 なし
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 「国際、ハンデ」では2年目の施行となるこのレース。 どの切り口で切るかによって、明後日の方向を向く可能性もあるが、今回は「ハンデ、G3」で考えたい。 「国際」の「ハンデ、G3」は昨年のこのレースから始まったのだが、該当するレースは全部で7レース。 しかし、ダート戦（指定戦）のガーネットS、ゾロ目開催の東西金杯、シルクロードSを除くと昨年のこのレース、新潟大賞典、今年のダイヤモンドSの3レースとなるのだが、当日の中京は特指、指定競走の設定がない日となっている。 つまり、公営の騎手がのれない競馬場の扱い。 先の3レースでも中京記念、新潟大賞典が該当したので、今回はこの2レースを重視したい。 1着馬でいえたことは、条件歴を持っていたこと。 先陣となった昨年のこのレースは、1600万松籟Sを勝ったあと、国際化された京都記念を走ったメガスターダムが制し、「6日目」の日程で施行された1回限りの「国際、ハンデ」新潟大賞典は1600万難波Sを勝って昇級したエアセレソンが一気に持っていった。 一方の2着馬には共通点がある。 それは、過去1年間のレースが「国際、オープンを1走だけ」ということ。 今年も該当する馬がいる。前走で11ヶ月ぶりの沈黙を破ったエアシェイディ。 この馬を今回は◎としたい。 相手には、1600万を勝った馬から選びたいが、筆頭にはオープン昇級後は全戦国際で全戦負けのアサクサキニナル。 その後は、似た戦歴の馬が2頭ずついるのが気になるが、1600万勝ちを前走に持つ2頭では、オースミグラスワンを上と見て▲、1600万勝ち→重賞2着歴の2頭からは前走を評価してエイシンドーバーを△、それぞれの残った馬となったマチカネオーラとツルマルヨカニセを×としたい。 トップハンデで人気を背負うであろうローゼンクロイツだが、過去10年間ハンデ頭全滅という記録もあるので、来たら御免ということで無印にしたい。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 × 01 マチカネオーラ 2着 -- 10 ローゼンクロイツ 3着 ◎ 09 エアシェイディ （ ○ 07 アサクサキニナル 6着 ▲ 03 オースミグラスワン 9着 ） 【 再考 】 無冠（混合、国際なし）最終年の一昨年の2着馬ナリタセンチュリー、国際化初年となった昨年の１着馬メガスターダムには共通点があった。 それは馬券対象に「同着」のあるレースの連対歴。 ナリタ、メガには準オープンの松籟Sでそれぞれ、2着同着戦の1着、1着同着戦の1着という加算歴があった。 今回勝った、マチカネオーラも前走のアメジストS（準オープン）は2着同着戦の1着馬。 賞金額の減額がない以上、ここから攻めても良かったかもしれない。 とはいえ、まっ先といっていいほどに切ったハンデ頭のローゼンクロイツが2着。 これでは、無理だったか・・・・・・。 |