●第11回 アンタレスステークス(G3)● 
    4月23日京都11R ダート1800m、国際、別定、指定

    4月22日更新
    変更点 なし
04 ピットファイター 57 安藤 14 フィールドルージュ 56 柴田善
13 フィフティーワナー 56 武豊 08 カフェオリンポス 59 四位
× 03 オーガストバイオ 56 川原 × 11 ヒシアトラス 57 横山典

【 過去4年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
7回 02年 3京2ダ18、混、H、指     ハギノハイグレイド
8回 03年 3京2ダ18、混、別、指 馬単・3連複発売、ハンデ→別定   ゴールドアリュール
9回 04年 3京2ダ18、混、別、指     タイムパラドックス
10回 05年 3京2ダ18、国、別、指 国際化、3連単発売、賞金減額(4200→3900)   ピットファイター
11回 06年 3京2ダ18、国、別、指      

【 考察 】
 まず、このレースの歴史を見てみたい。
 勿論、ハンデ戦から別定戦に代わってからというのが妥当なスタートラインだろう。

 その3頭の共通点だが、「通年OP、過去1年以内に重賞勝ちあり」で揃っている。

 今年もフルゲート16頭と頭数は揃ったが、それを満たす馬は、02サカラート、04ピットファイター、11ヒシアトラスとたった3頭しかいない。

 しかし、同枠馬に「直近1年間で賞金加算歴、重賞出走歴あり」の馬を求めている。
 03年は1600万名古屋城Sを勝ち、プロキオンSに出走したゲイリーエクシード、 04年は前年2着馬のイーグルカフェ、そして昨年はオープン特別師走Sを勝ったヒシアトラスがそれぞれ入っている。

 前述した3頭の同枠馬を見ると、01ビッグドンにはダート重賞出走歴なし、03オーガストバイオは全てを満たす、12インタータイヨウには賞金加算歴がない。

 そうなると、枠として条件を満たすのはピットファイターとなり、この馬を軸としたい。

 一方の2着馬だが、代替中山JCD出走歴のあるG1馬でまとめてしまった03年を除く2年間は、前走別定戦勝ち、かつ1600万経験馬を求めているように見える。

 (04年2着サイレンスボーイ コーラルS1着(甲南S準1着)、05年2着オーガストバイオ 甲南S準1着)

 今年の出走馬で見ると、13フィフティーワナー(摩耶S準)、14フィールドルージュ(韓国馬事会杯準)の7枠2頭。

 この2頭は外せないが上位には今年勝っているフィールドルージュをあげ、フィフティーワナーとオープン戦しか走っていないがカフェオリンポスまで含めたい。

 あとは、前年2着馬でワンツーのコピーを枠連ゾロ目で仕立てる荒業が可能な枠配置となったオーガストバイオと、何かを変えたレースでしか走っていないというイメージがあち、狙いづらいがヒシアトラスまで押さえたい。

 今回、人気になるであろうサカラートを無印にした。
 どうしてもこの馬が昨年制した3戦(東海S、ブリーダーズGC、日本テレビ盃)が今年全て変更されているのがひっかかる。
 来るならあっさりだろうが、配当的には妙味がほとんどないこともあって、それならば「来たら御免」で潔く(?)無印としたい。

【 買い目 】 ◎から馬連流し 計5点


【 結果 】
1着 ▲ 13 フィフティーワナー 2着 × 11 ヒシアトラス 3着 -- 02 サカラート
( ◎ 04 ピットファイター 7着、○ 14 フィールドルージュ 4着 )

【 再考 】


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