●第11回 アンタレスステークス(G3)● 4月23日京都11R ダート1800m、国際、別定、指定 4月22日更新 変更点 なし
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 まず、このレースの歴史を見てみたい。 勿論、ハンデ戦から別定戦に代わってからというのが妥当なスタートラインだろう。 その3頭の共通点だが、「通年OP、過去1年以内に重賞勝ちあり」で揃っている。 今年もフルゲート16頭と頭数は揃ったが、それを満たす馬は、02サカラート、04ピットファイター、11ヒシアトラスとたった3頭しかいない。 しかし、同枠馬に「直近1年間で賞金加算歴、重賞出走歴あり」の馬を求めている。 03年は1600万名古屋城Sを勝ち、プロキオンSに出走したゲイリーエクシード、 04年は前年2着馬のイーグルカフェ、そして昨年はオープン特別師走Sを勝ったヒシアトラスがそれぞれ入っている。 前述した3頭の同枠馬を見ると、01ビッグドンにはダート重賞出走歴なし、03オーガストバイオは全てを満たす、12インタータイヨウには賞金加算歴がない。 そうなると、枠として条件を満たすのはピットファイターとなり、この馬を軸としたい。 一方の2着馬だが、代替中山JCD出走歴のあるG1馬でまとめてしまった03年を除く2年間は、前走別定戦勝ち、かつ1600万経験馬を求めているように見える。 (04年2着サイレンスボーイ コーラルS1着(甲南S準1着)、05年2着オーガストバイオ 甲南S準1着) 今年の出走馬で見ると、13フィフティーワナー(摩耶S準)、14フィールドルージュ(韓国馬事会杯準)の7枠2頭。 この2頭は外せないが上位には今年勝っているフィールドルージュをあげ、フィフティーワナーとオープン戦しか走っていないがカフェオリンポスまで含めたい。 あとは、前年2着馬でワンツーのコピーを枠連ゾロ目で仕立てる荒業が可能な枠配置となったオーガストバイオと、何かを変えたレースでしか走っていないというイメージがあち、狙いづらいがヒシアトラスまで押さえたい。 今回、人気になるであろうサカラートを無印にした。 どうしてもこの馬が昨年制した3戦(東海S、ブリーダーズGC、日本テレビ盃)が今年全て変更されているのがひっかかる。 来るならあっさりだろうが、配当的には妙味がほとんどないこともあって、それならば「来たら御免」で潔く(?)無印としたい。 【 買い目 】 ◎から馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 ▲ 13 フィフティーワナー 2着 × 11 ヒシアトラス 3着 -- 02 サカラート ( ◎ 04 ピットファイター 7着、○ 14 フィールドルージュ 4着 ) 【 再考 】 |