●第41回 七夕賞(G3)●
     7月10日福島11R 芝2000m、混合、ハンデ、特指

     7月9日更新
     変更点 3連単発売、前年記念競走
07 グラスボンバー 55 勝浦 02 ユキノサンロイヤル 57.5小野
01 ラヴァリージェニオ 56 北村 08 カナハラドラゴン 56 田中勝
10 トーセンダンディ 56 江田照      

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
38回 02年 1福8芝20、混、H、特 特指化、夏季番組移行、前年記念競走
馬単・3連複発売
  イーグルカフェ
39回 03年 2福8芝20、混、H、特     ミデオンビット
40回 04年 2福8芝20、混、H、特 50周年記念 9R→10R→12R、枠連万馬券 チアズブライトリー
41回 05年 2福8芝20、混、H、特 3連単発売    

【 考察 】
 今年、いくつかの重賞で賞金が減額されたが、このレースは賞金の減額もなく据え置かれた。
 昨年、50周年記念のサブタイトルをつけて施行したこのレースだが、こういったレースは既に金鯱賞、宝塚記念と行われている。

 その金鯱賞ではタップダンスシチー、宝塚記念ではスイープトウショウといったG1馬が勝ったわけだが、その2つは「国際」。
 「混合」のこことは少しばかり違った面があってもいいと考えたい。

 この競走には最下級生の3歳馬どころか4歳馬も出走せず、牝馬もいないことから、俗に言う「オッサン」だけのレースとなった。
 (1頭、オッサンになれない馬もいるが、それはご勘弁を……)

 そういった最下級生が出走しなかった重賞が、今年になってから中山金杯、金鯱賞、エプソムC、プロキオンS、宝塚記念と5レースあった。

 実はその5レースからダート戦のプロキオンSを除く4レースに共通していることがあり、もっとも若い年代の馬が2着枠にいる。
 今回の出走馬10頭では5歳馬のグラスボンバーとマイネルホライズンの2頭。

 この2頭ならば、8頭立となったことで、3連単発売予定の10R施行から8R施行に飛ばされた信夫山特別を勝ったマイネルホライズンよりは、1600万下の据置戦湘南Sを勝ったグラスボンバーを上と見ていいだろう。

 したがって、今回はこの馬を◎とする。

 相手には前回の新馬券戦でイーグルカフェ(前走安田記念)が勝ったこともあり、上位戦経験馬としたい。
 やはり、ユキノサンロイヤル、トーセンダンディの両G2勝ち馬、それとラヴァリージェニオ、カナハラドラゴンのG2出走歴のある2頭をあげ、今回はこの5頭としたい。

【 買い目 】 馬連流し 計4点


【 結果 】
1着 -- 04 ダイワレイダース 2着 △ 10 トーセンダンディ 3着 ◎ 07 グラスボンバー
( ○ 02 ユキノサンロイヤル 7着 )
( 参考:複勝 200円 )

【 再考 】
 1番人気馬の連敗が26でストップした。
 相手の絞込みでトーセンダンディをあげたところまではよかったが、肝心な◎が3着。
 3歳、4歳の2世代が出走していない点にもう少し留意して予想すべきだった。

 エプソムC3着歴を評価すべきだったんでしょうね。
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