●第10回 シルクロードステークス(G3)●
     2月6日京都11R 芝1200m、混合、ハンデ

     2月5日更新
     変更点 3連単発売、賞金減額(4300→4100)、当日8R⇔9R
02 ドリームカムカム 54 大西 01 ナイキアヘッド 55 安藤
08 プレシャスカフェ 58 蛯名 10 リミットレスビッド 56 武幸
11 コンコルディア 53 松永 06 トップパシコ 53 高山

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 02年 2京4芝12、混、別     ゲイリーフラッシュ
38回 03年 2京4芝12、混、別 馬単・3連複発売、別定規定変更   テイエムサンデー
39回 04年 2京4芝12、混、別 別定規定変更   キーンランドスワン
40回 05年 2京4芝12、国、別 3連単発売、賞金減額(4300→4100) 8R⇔9R  

【 考察 】
 正直なところ、難しいレースとなった。
 サンプルを探すことから始まるのだが、このレースに当てはまる「前年から何らかの変更を起こしたG3、ハンデ戦」は新馬券発売後でははじめてである。

 そのため、同じくはじめてのサンプルとなる小倉大賞典と選定に迷ったのだが、当日の8Rと9Rが入れ替えられるため、二転三転したのだが、最終的には今回はこちらを予想レースとさせてもらった。

 3連単馬券発売後で「当日の施行順が変更されたG3、ハンデ戦」といった形でサンプルを探すと、当日の9Rと10Rを入れ替えて施行した京成杯AHになる。しかし、京成杯はここと違って「特指」。そのため、さらに何らかの変更を求めてくることになる。

 一応、今回はゾロ目開催の前年戦という形でサンプルを拾い出すと、東西の金杯が当てはまる。
 京都では4歳馬ハットトリックが対古馬初重賞でありながら直線で差し切り、2着にはアルビレオ。この2頭は前走勝っていた。一方の中山は同じく54回のゾロ目前年戦東京新聞杯2着から重賞戦線に参加し、50周年記念のサブタイトルの付いた函館記念を勝った後、長い夏休みに入っていたクラフトワークが勝ち、2着には新設された福島牝馬S2着歴を持つ唯一の牝馬マイネヌーヴェルが来た。

 勝ち馬はともに前走での賞金加算歴を持っているわけだが、ここは当日の変更がある以上、それは不問で取り扱い、逆に、オープンでの加算実績を持たない馬で決まった京都型、重賞連対歴を求めた中山型、いずれでもないとみたい。

 東西の金杯両レースで関係がなかったのがオープン特別勝ちの実績であった。
 今回の出走馬16頭ではドリームカムカム、コンコルディア、リミットレスビッドといったところが該当するのだが、重賞連対歴を全く持たず、新馬券後に重賞戦線に参加してきた1枠を中心としたい。

 そこで、今回だが、1枠からオープン特別勝ちの実績を持っているドリームカムカムを狙い、同枠の記念競走市川S勝ちを持つナイキアヘッドを相手筆頭とする。

 3番手には、設計が変更される以上、なんらかの変更を受けたレースで勝っているプレシャスカフェをあげざるを得ない。

 あとは、祝日レースで1000万下を卒業し、1600万を勝つことなくオープン特別を勝ったリミットレスビッド、対古馬重賞初出走となるコンコルディア、新馬券前のオープン歴がない3枠の2頭からは前走を勝っているトップパシコを狙ってみたい。

【 買い目 】 枠連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 ▲ 08プレシャスカフェ 2着 -- 12ギャラントアロー 3着 △06トップパシコ
( ◎ 02ドリームカムカム 5着 ○ 01ナイキアヘッド 11着 )

【 再考 】
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