●第40回 関屋記念(G3)●
7月31日新潟11R 芝1600m、国際、別定、特指
7月30日更新
変更点 国際化、3連単発売、賞金減額(4300→4100)
◎ |
11 ダイワメジャー |
57 横山典 |
○ |
14 インセンティブガイ |
56 後藤 |
▲ |
04 ケイアイガード |
56 熊沢 |
△ |
10 ニシノシタン |
56 吉田豊 |
△ |
03 マイネサマンサ |
54 安藤 |
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【 過去3年経歴 】
回数 |
年、日程、条件 |
変更点 |
当日変更 |
1着馬名 |
37回 |
02年 2新6芝16、混、別、特 |
馬単・3連複発売 |
枠連ゾロ目 |
マグナーテン |
38回 |
03年 2新6芝16、混、別、特 |
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オースミコスモ |
39回 |
04年 2新6芝16、混、別、特 |
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ブルーイレヴン |
40回 |
05年 2新6芝16、国、別、特 |
国際化、3連単発売、賞金減額(4300→4100) |
1R⇔2R |
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【 考察 】
JRAの第3次国際化計画に基づいて、このレースも国際化された。(とはいえ、外国馬は相変わらずいないのだが)
このレースに沿う形でサンプルを探してみると、「国際化、賞金減額、特指、3連単初年」という4要素を満たすのは、出走取消のあった牝馬限定戦マーメイドSのみ。
そのマーメイドSは、3歳馬や6歳以上の馬が出走せず、4歳馬と5歳馬のみで争われたが、通年オープンで消滅重賞(混合最終の京阪杯)勝ちを直前加算歴とした増量4歳馬ダイワエルシエーロを勝たせ、2着に2走前でようやく準オープンを卒業し、前走の愛知杯が重賞初出走(つまりは3連単発売戦でのみの重賞出走歴しか持っていない)となった5歳馬マイネサマンサであった。
そのレースとここを対比させるのならば、当日の変更がなければ、増量馬の出番はないのではないだろうか?
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と書いていたが、当日は1Rと2Rの施行順を変更して施行される。
1R設計、8頭立と普通ならどうみても1R据置のはずの2歳未勝利が2Rへ、代わりに1R化したのが、15頭立の3歳未勝利牝馬限定のダート1200m戦。
はくぼ競馬施行で、新潟1Rが最初のスタートとなるが、それをわざわざ多頭数にしたい意向があったのかどうかわからないが、本来ならば変えないもの。それを変えてきたことが気になる。
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ちなみに今年の関屋記念は18頭フルゲートで3歳馬と外国馬の出走はない。
前述したように、本来ならば変えなくてもいいはずの施行順をあえて変えてきたことの真意を考える必要があるだろう。
それをどうするかによって、予想は真逆の方向へ向かう。
そこで両刀遣いも考えた今回だが、買い目を絞り込む意味もあり、変更があると受け取りたい。
つまり、取消戦マーメイドSをサンプルの1つとして使用する。
そのマーメイドSの連対馬2頭はともに前走が愛知杯で、つまり前走同距離重賞負けの2頭で決めてきた。
今回該当するのは、エリモピクシー(京都牝馬S3着)、ダイワメジャー(安田記念8着)、マイティスピード(マイラーズC15着)、ミッドタウン(ダービー卿CT11着)の4頭。
この中から、3連単発売後しか古馬オープン歴のないマイネサマンサを2着に持ってきたマーメイドSを考えれば、同様の経歴を持つダイワメジャーを狙ってみる価値はあるだろう。
相手馬には、愛知杯から考えれば準オープンを勝った後、オープンで敗れた馬というのが妥当だろう。
そうなると、インセンティブガイ、ニシノシタンといったところが狙い目となる。
あとは、ダイワエルシエーロがマーメイドSを勝ったことから、非混合最終戦のラジオたんぱ賞を勝ったケイアイガードと同枠のマイネサマンサを狙いたい。
【 買い目 】 馬連流しと○−▲の計5点
【 結果 】
1着 -- 17 サイドワインダー 2着 ◎ 11 ダイワメジャー 3着同着 ○ 14 インセンティブガイ、-- 18 ニューベリー
【 再考 】
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