●第41回 農林水産省賞典新潟記念(G3)● 
    8月28日新潟11R 芝2000m、混合、ハンデ、特指

    8月25日更新
    変更点 3連単発売、前年50周年記念
05 チャクラ 57.5柴田善 08 ダイワレイダース 57 後藤
01 ヴィータローザ 57.5安藤 -- --

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
38回 02年 3新6芝20、混、H、特 馬単・3連複発売   トーワトレジャー
39回 03年 3新6芝20、混、H、特   取消 ダービーレグノ
40回 04年 3新6芝20、混、H、特 50周年記念   スーパージーン
41回 05年 3新6芝20、混、H、特 3連単発売    

【 考察 】
 昨年は「50周年記念」のサブタイトルが付いたこのレースだったが、昨年、「50周年記念」として施行されたG3、ハンデ戦は計3レースで、七夕賞、函館記念とここになる。

 ちなみに、今年は外国産馬の出走は3レースともなく、牝馬の出走はこのレースのみ。
 そうなると、牝馬の出走がなかった七夕賞、函館記念といったあがり馬が制したのとは違った決着を見せるのではないだろうか。

 その七夕賞を勝ったダイワレイダース、函館記念を勝ったエリモハリアーとも過去1年間に条件戦加算歴を有しつつ、当日は4枠で初重賞を飾った。

 「条件勝ち、初重賞」と違った決着というのならば、もっとも手早いのが通年オープン在籍で、重賞を既に勝っている馬を狙うことだろう。
 出走馬12頭中、すでに重賞を勝っているのはヴィータローザ、ダイワレイダース、チャクラの3頭。

 さらには、七夕賞、函館記念の連対馬はすべて3連単戦での勝ちクラを持っていた。

 前走で初重賞を飾ったダイワレイダース、朝日CCと金鯱賞をそれぞれ2着で賞金を加算しているヴィータローザに対して、今年の万葉S2着歴はあるものの、賞金加算となると昨年春の目黒記念までさかのぼるチャクラだけがその枠組みからはずれた異様な存在に映る。

 そのため、今回はこの馬を狙いたい。

 相手馬を絞るのは難解だが、一応、七夕賞、函館記念との対比から前述したヴィータ、ダイワといったところをあげる。

【 買い目 】  複勝1点


【 結果 】
1着 -- 06 ヤマニンアラバスタ 2着 -- 10 グラスボンバー 3着 ▲ 01 ヴィータローザ
( ◎ 05 チャクラ 6着、○ 08 ダイワレイダース 8着 ) 

【 再考 】
 ちょっと拘りすぎた。
 めったに出走馬に牝馬がいるかどうかこだわらないのだが、今回はそこに目をつけてしまって失敗。

 「昨年、50周年記念として施行されたG3、ハンデ戦」に拘る前回までと同じ考えかたならば、サンプルは前述したように七夕賞、函館記念となり、条件あがり→オープン経験という形で七夕賞をダイワが勝ったということからグラスボンバーを、同じく七夕賞2着のトーセンが持っていたG1出走歴からヤマニンアラバスタをそれぞれ狙うことはできたはずで、もっとも危ないのがダイワレイダースとなるはずだった。

 あと、今回が前年に「50周年」をつけた最後の「G3、ハンデ」戦だったから、着順を逆にすることも十分に考えられること。
 もう少し単純にやればよかったですね。

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 また、今回の勝ち馬ヤマニンアラバスタの前走は佐渡特別だったが、このレースは昨年は「佐渡市制施行記念佐渡特別」として施行された。

 今回と同じ、「前年記念競走」という流れから見れば、ヤマニンがここを勝って、「前年記念戦勝ち」でまとめあげてしまうことも考えられたであろう。
 
 でも、ヴィータローザで複勝260円もつくんかいな・・・・・・。
 あってたのはフォーカルポイントの無印だけでしたね。
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