●第25回 小倉2歳S(G3)●
     9月4日小倉10R 芝1200m、2歳、混合、馬齢、特指

     9月3日更新
     変更点 3連単発売、11R施行→10R施行
08 エイシンアモーレ 54 福永 01 アルーリングボイス 54 武豊
06 グランプリシリウス 54 安藤 15 ショウナンサリーレ 54 渡辺
16 サンアントニオ 54 赤木
 → 小坂
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【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
22回 02年 3小8芝12、2歳、混、定、特 馬単・3連複発売   メイプルロード
23回 03年 3小8芝12、2歳、混、馬、特 定量→馬齢   メイショウボーラー
24回 04年 3小8芝12、2歳、混、馬、特     コスモヴァレンチ
25回 05年 3小8芝12、2歳、混、馬、特 3連単発売、11R→10R    

【 考察 】
  
 ■ タテに見る

 まず、このレースの歴史をひもとく上で考えられる歴史的なものから考えたい。
 そのため、まずは1着馬を振り返ってみるが、今回は「2歳S」と名称を変えた平成14年以降を見たい。

 小倉2歳S 勝ち馬
 年、変更点 勝ち馬名 性別 初勝利 オープン 初勝利距離
14年 馬単初年 メイプルロード 未勝利1着   1200
15年 馬齢化 メイショウボーラー 新馬1着 フェニックス賞1着 1000
16年  コスモヴァレンチ 新馬☆1着   1000
17年 3連単初年、10R施行        

 毎年、勝ち馬は目先を変えてやってくるが、今年は去年までと大きく違うことがある。
 はくぼ競馬開催に伴って、メインはこれまでの11Rから10Rに変更された。

 そうなると、これまでのような形とは違った線で見なければいけない。
 しかし、恐らく翌年からもこの条件ですすめ、変更がないという条件で考えると、新馬券初年という見方が成立し、サンプルレースは馬齢化した平成15年となる。

 その15年の小倉2歳Sは後のG1馬メイショウボーラーが勝った。
 それなら、ほぼ同じローテーションを取るエイシンアモーレが勝つのではなかろうか。

 ■ ヨコに見る

 このレースも、3連単馬券を今年から発売する。
 
 3連単馬券発売初年、2歳特指重賞結果
レース名 その他変更点 公営馬 勝ち馬 戦歴概要
札幌2歳S   あり ストーミーカフェ 前年なし別距離未勝利勝ち
フェアリーS (21回) あり フェリシア 前年なし別距離新馬勝ち、500万連対あり
ラジオたんぱ賞 (21回) なし ヴァーミリアン 前年なし別距離新馬勝ち、同距離OP連対あり
函館2歳S (枠連ゾロ目) あり モエレジーニアス 別距離初戦勝ち、公営馬、ラベンダー賞1着
小倉2歳S 10R施行 なし
新潟2歳S    

 ここでもそうなのだが、同距離戦デビュー馬と前年同条件施行のレースを勝ちあがってきた馬がいない。

 そのため、「今回は芝1200デビュー以外、かつ、前年同条件勝ち以外」の馬から勝ち馬候補を探したい。
 登録馬18頭を見ると、該当する馬はエイシンアモーレ、エイシンチャーム、ゴウゴウキリシマ、シアトルバローズ、シルクフラッグ、スプレットアゲン、タムロスターディ、トウホウアモーレとなる。

 ■ 結論
 タテヨコそれぞれで馬名があがったエイシンアモーレを狙いたい。
 相手には同距離未勝利戦を勝った馬が同居した1枠からアルーリングボイス、限定戦勝ちの揃った3枠からグランプリシリウス、中央未経験馬と同居したショウナンサリーレ、サンアントニオの8枠両馬をあげたい。

【 買い目 】  馬連流し 計4点


【 結果 】
1着 ○ 01 アルーリングボイス 2着 -- 12 セントルイスガール 3着 -- 11 トーホウアモーレ
( ◎ 08 エイシンアモーレ 5着、▲ 06 グランプリシリウス 13着 )
( △ 16 サンアントニオ 騎手:赤木→小坂 )

【 再考 】

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