●第45回 京成杯(G3)●
     1月16日中山11R 芝2000m、3歳、混合、別定、特指

     1月14日更新
     変更点 3連単発売
09 アドマイヤジャパン 56 横山典 05 ウインクルセイド 56 バルジュー
07 モエレアドミラル 56 ボニヤ 06 ニューヨークカフェ
 → 出走取消
56 岡部
 

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
42回 02年 1東5芝20、3歳、混、別、特 代替東京、6日→5日 1着同着 ヤマニンセラフィム
ローマンエンパイア
43回 03年 1中6芝20、3歳、混、別、特 馬単・3連複発売、代替戻り、5日→6日   スズカドリーム
44回 04年 1中6芝20、3歳、混、別、特   午後変更あり フォーカルポイント
45回 05年 1中6芝20、3歳、混、別、特 3連単発売    
 
【 考察 】
 先週のシンザン記念は、夏季番組加算歴と朝日杯出走歴を持つペールギュントとマイネルハーティーの組み合わせで決着した。

 そのシンザン記念よりも1週間遅れて施行されることが何を意味するのかを見極めたいのだが、これは対比をさせることで解決すると考えている。

 その対比であるが、これは勿論、シンザン記念とは逆の結果ということ。つまり、夏季番組の経験や上位戦の経験を持たない馬での決着があると想定したい。
 全馬朝日杯には未出走であったが、夏季番組の経験を持つ6頭をはずした残り5頭の勝負と考えたい。そのうちの2頭、ジョウノビクトリアとニューヨークカフェは朝日杯後の未勝利戦で初勝利をあげた点で同じという意味合いがあるので、この2頭の評価を下げると残ったのは3頭(アドマイヤジャパン、ウインクルセイド、モエレアドミラル)となる。

 比較対象としてあげたシンザン記念にはマル地の出走はなかった。今回出走するモエレアドミラルは中央歴が1戦もないことが気になるので、印は▲まで。ウインクルセイドにはペールギュントなども持っていた54K加算歴があるので、消去法なのだが、今回は人気馬になるであろうアドマイヤジャパンをあげたい。

 相手馬だが、前述のウインクルセイドが○、▲は転入初戦のモエレアドミラルとする。同様の経歴がちょっと気になるのだが、牝馬限定戦のジョウノビクトリアよりはニューヨークカフェを上位評価して、この馬を△としたい。

【 買い目 】 馬連ボックス 計6点
 

【 結果 】
1着 ◎ 09アドマイヤジャパン 2着 -- 11シックスセンス 3着 -- 04コスモオースティン
( △ 06ニューヨークカフェ 出走取消 )

【 再考 】
 当日の朝、△ニューヨークカフェが出走取消。この手は想像していなかった。

 全馬がきちんとゲート入りして発走することが、この予想を成立させるための最低条件となっている以上、どうしようもなかったことはご理解いただきたい。外出していたため2時前に手持ちのザウルスからブログにはチラッと書き込んだけど、HPの更新はザウルスからはできないので、手の打ち用がなかった。

 ただ、◎にあげたアドマイヤジャパンがいい末脚を使って勝ったではないか、という人もいるかもしれないが、これは最悪のケース。
 取消があるならば、◎はアドマイヤには打たず、シックスセンスの予定だった。ちなみに木曜日の出走馬確定時に施行順が出るが、それも変更がなかったため、この予想でゴーサインを出した。

 取消、除外、そしてなかった施行順の変更があったらシンザン記念と同じく、夏季番組での加算歴を重視してシックスセンス−コスモオースティンの馬連と枠連8−8のゾロ目を組む予定だったが、これは2着−3着の組み合わせ。

 シンザン記念連対馬と同じことは、同距離重賞歴を持っていたこと。ペールギュント、マイネルハーティーのシンザン記念連対馬は同じマイル戦のG1朝日杯FSの出走歴があり、今回の連対馬アドマイヤジャパン、シックスセンスのラジオたんぱ2歳Sと同じ、「前走が同距離重賞3着馬と4着馬の組み合わせ」ということになったのだろう。
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