●第48回 毎日放送賞スワンステークス(G2)● 
    10月29日京都11R 芝1400m、国際、別定、指定

    10月28日更新
    変更点 なし
01 サイドワインダー 57 福永 17 ギャラントアロー 57 幸
09 マイネルハーティー 56 安藤 04 デアリングハート 53 上村
08 ペールギュント 55 小牧 10 ビッグプラネット 55 池添

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
45回 02年 4京7芝14、国、別、指 馬単・3連複発売   ショウナンカンプ
46回 03年 4京7芝14、国、別、指 別定規定変更   ギャラントアロー
47回 04年 4京7芝14、国、別、指 3連単発売、別定規定変更   タマモホットプレイ
48回 05年 4京7芝14、国、別、指      

【 考察 】

 ■ タテに見る

 平成12年から「毎日放送賞」のサブタイトルがついたが、それ以来、1着馬には直近1年間でのマイル以下のG1出走歴が求められている 。

1着馬 直近1年間G1出走歴
平成12年 ダイタクヤマト 高松宮記念11着、スプリンターズS1着
平成13年 ビハインドザマスク 安田記念5着、スプリンターズS6着
平成14年 ショウナンカンプ 高松宮記念1着、スプリンターズS3着
平成15年 ギャラントアロー NHKマイルC17着
平成16年 タマモホットプレイ スプリンターズS8着

 また、ここ2年間は3歳馬が勝ったが、一昨年は11月施行で3歳馬の基礎重量の変更が発生した年、昨年は3連単馬券の発売初年であったため、新時代の到来を示すために3歳馬を勝たせる必要があったと捉えたい。

 しかし、今年は昨年と条件が変わらずに行われる。

 となると、3歳馬を1着枠に入れる必要はないと扱うことができるだろう。

 古馬のみで、かつG1出走歴のある馬が入っている枠は1枠と8枠。

 ここからは、このレースがカク地馬にマイルCSの出走権を与えるレースということから、マイル戦勝ち歴のあるサイドワインダーを上位評価したい。

 ■ ヨコに見る

 今回はカク地馬が2頭(シンドバット(園田)、ネイティヴハート(船橋))が出走する。

 今年、「カク地」が出走した「国際、G2」で前年と条件を変えていないレースは日経賞とマイラーズCの2レース。
 共通していることは1着馬が1年間オープンを走り続けて2着が最高着順、2着馬が前走重賞連対というところだろう。

 「通年OP出走2着まで」の馬はニューベリーの回避に伴いギャラントアロー、前走重賞連対の実績を持っているのはサイドワインダーと、それぞれただ1頭となる。

 ■ 結論

 タテ、ヨコの両条件を満たしているサイドワインダーを◎とする。

 相手には、ヨコに見るであげたギャラントアローが筆頭。

 あとは古馬が条件を満たしていない馬がおおいため、3歳馬を狙う。

 オープン加算歴のある4頭になるが、その中から唯一の増量馬マイネルハーティーを▲、条件歴が過去1年間にないペールギュント、マイルG1連対のデアリングハート、マイル戦勝ちのあるビッグプラネットをそれぞれ△としたい。

【 買い目 】  馬単流し 計5点



【 結果 】
1着 -- 07 コスモサンビーム 2着 ◎ 01 サイドワインダー 3着 -- 18 ウインクリューガー
( ○ 17 ギャラントアロー 10着、▲ 09 マイネルハーティー 4着 )

【 再考 】
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