●第59回 ラジオ日本賞セントライト記念(G2)(菊花賞TR)●
     ( 3着まで菊花賞優先権 )
     9月19日中山11R 芝2200m、3歳、混合、馬齢、指定

     9月16日更新
     変更点 前年記念競走、当日9R⇔10R
09 コンラッド 56 横山典 06 マイネルレコルト 56 後藤
07 フサイチアウステル 56 安藤 10 マルブツライト 56 松岡
14 キングストレイル 56 北村宏 13 ニューヨークカフェ 56 吉田豊

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
56回 02年 4新4芝22、3歳、混、定、指 代替新潟、馬単・3連複発売 祝日施行 バランスオブゲーム
57回 03年 5中4芝22、3歳、混、馬、指 代替戻り、定量→馬齢   ヴィータローザ
58回 04年 4中4芝22、3歳、混、馬、指 50周年記念、3連単発売 9R⇔10R コスモバルク
59回 05年 4中4芝22、3歳、混、馬、指   9R⇔10R  

【 考察 】

 ■ タテに見る

 昨年は「50周年記念」のサブタイトル戦で施行され、ダービー出走組の2頭で決まった。
 カク地のコスモバルクが前走で道営の北海優駿を走っていたが、これも3歳限定戦であり、古馬対戦歴はない。

 3年前、「新潟」施行の年も、対古馬を知らない、同年戦しか経験していない2頭で決まった。

 一方で、そうでない年は3歳戦のみの経験馬どうしで決まってはおらず、古馬対戦歴を持つ馬が必ず1頭は連対している。

 今年は、今のところ何も変更は予定されていない。
 そうなると、扱いは後者で、古馬対戦歴を求めるということになるのではないだろうか。

 ■ 結論

 「タテに見る」で、「古馬対戦歴を求める」9月14日に書いた。
 マイネルやアドマイヤの無印で穴狙いの馬券を出せる・・・・・・とほくそ笑んでいたが、15日の夜になって修正をかけざるを得なくなった。
 というのも、当日の9R(上総特別)と10R(江戸川特別)を入れ替えて施行する。

 こうなってしまうと、去年と同じで、残念ながら固いレースとなってしまいそうだ。
 だからといって、マイネルとアドマイヤという、おそらく1番人気が予想される組み合わせでは決まらないだろう。

 そこでというわけではないのだが、これまでにあげた3勝すべてが、当日までに何らかの変更を起こしているレースということに注目して、コンラッドを◎とする。

 コンラッド 賞金加算歴
4/3 阪神 未勝利 芝2000 1着 出走取消あり
5/14 東京 500万下 芝2000 1着 8R設計→7R施行
7/3 福島 ラジオたんぱ賞G3 芝1800 1着 54回、混合化

 さらには、同枠配置されたセイカチューバの500万下枠連ゾロ目1着加算歴がコンラッドを後押ししているとみたい。

 相手馬だが、混合化された平成13年以降、何らかの変更が行われた年のセントライト記念の1着馬に、皐月賞、東京優駿出走歴を求める点からマイネルレコルトに○。

 ◎と置かなかった理由は、このレースは、当日の施行順だけに変更があるのであって、本来のレースには変更がないので、2着どまりと予想したためである。
 
 そのマイネルの同枠馬となったフサイチアウステル。はくぼ化したことで10R施行に変更となった九州スポーツ杯を勝った点を評価して▲、同様に北海道で1000万下を卒業したマルブツライト、異様に見える2歳時しか加算歴のない馬でまとめられた8枠から、古馬対戦歴のないキングストレイル、直前加算が3歳戦で、しかも当日の施行順を変更した山吹賞を勝ったニューヨークカフェの3頭を△としたい。

 今回のキルトクールはアドマイヤフジ。
 直前加算の若葉Sが正規施行だった点と、ヨシトミの2週連続重賞Vはないとみて、無印にします。

【 買い目 】  相手が絞りきれないため、コンラッドの単複で。


【 結果 】
1着 △ 14 キングストレイル 2着 ▲ 07 フサイチアウステル 3着 -- 02 ピサノパテック
( ◎ 09 コンラッド 10着、○ 06 マイネルレコルト 9着 )
( 参考:馬連 5340円、馬単 15940円 )

【 再考 】

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