●第59回 ラジオ日本賞セントライト記念(G2)(菊花賞TR)● ( 3着まで菊花賞優先権 ) 9月19日中山11R 芝2200m、3歳、混合、馬齢、指定 9月16日更新 変更点 前年記念競走、当日9R⇔10R
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 ■ タテに見る 昨年は「50周年記念」のサブタイトル戦で施行され、ダービー出走組の2頭で決まった。 カク地のコスモバルクが前走で道営の北海優駿を走っていたが、これも3歳限定戦であり、古馬対戦歴はない。 3年前、「新潟」施行の年も、対古馬を知らない、同年戦しか経験していない2頭で決まった。 一方で、そうでない年は3歳戦のみの経験馬どうしで決まってはおらず、古馬対戦歴を持つ馬が必ず1頭は連対している。 今年は、今のところ何も変更は予定されていない。 そうなると、扱いは後者で、古馬対戦歴を求めるということになるのではないだろうか。 ■ 結論 「タテに見る」で、「古馬対戦歴を求める」9月14日に書いた。 マイネルやアドマイヤの無印で穴狙いの馬券を出せる・・・・・・とほくそ笑んでいたが、15日の夜になって修正をかけざるを得なくなった。 というのも、当日の9R(上総特別)と10R(江戸川特別)を入れ替えて施行する。 こうなってしまうと、去年と同じで、残念ながら固いレースとなってしまいそうだ。 だからといって、マイネルとアドマイヤという、おそらく1番人気が予想される組み合わせでは決まらないだろう。 そこでというわけではないのだが、これまでにあげた3勝すべてが、当日までに何らかの変更を起こしているレースということに注目して、コンラッドを◎とする。 コンラッド 賞金加算歴
さらには、同枠配置されたセイカチューバの500万下枠連ゾロ目1着加算歴がコンラッドを後押ししているとみたい。 相手馬だが、混合化された平成13年以降、何らかの変更が行われた年のセントライト記念の1着馬に、皐月賞、東京優駿出走歴を求める点からマイネルレコルトに○。 ◎と置かなかった理由は、このレースは、当日の施行順だけに変更があるのであって、本来のレースには変更がないので、2着どまりと予想したためである。 そのマイネルの同枠馬となったフサイチアウステル。はくぼ化したことで10R施行に変更となった九州スポーツ杯を勝った点を評価して▲、同様に北海道で1000万下を卒業したマルブツライト、異様に見える2歳時しか加算歴のない馬でまとめられた8枠から、古馬対戦歴のないキングストレイル、直前加算が3歳戦で、しかも当日の施行順を変更した山吹賞を勝ったニューヨークカフェの3頭を△としたい。 今回のキルトクールはアドマイヤフジ。 直前加算の若葉Sが正規施行だった点と、ヨシトミの2週連続重賞Vはないとみて、無印にします。 【 買い目 】 相手が絞りきれないため、コンラッドの単複で。 【 結果 】 1着 △ 14 キングストレイル 2着 ▲ 07 フサイチアウステル 3着 -- 02 ピサノパテック ( ◎ 09 コンラッド 10着、○ 06 マイネルレコルト 9着 ) ( 参考:馬連 5340円、馬単 15940円 ) 【 再考 】 |