●第36回 読売マイラーズカップ(G2)● 4月16日阪神11R 芝1600m、国際、別定、指定 4月15日更新 変更点 3連単発売
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 3連単発売後の古馬グレード別定G2戦で、前年から何も変更がないレースとしては日経賞、大阪杯があるのだが、両レースとも、勝った馬が8歳、7歳とえらい高齢で、2着が4歳馬という図式になっている。 それぞれ勝ったユキノサンロイヤル、サンライズペガサスには過去1年間にオープンでの連対実績や3連単戦後の馬券対象入りといった実績があるのだが、今回の7歳以上の高齢馬4頭(アラタマインディ、ゴールドメーカー、マイティスピード、ネイティヴハート)にはそういった実績もなく、今回も同様のことが起きるかといわれると、難しいという答えになるであろう。 そのため、今回は少し視点を変えてみたい。 枠で注目したいのは8枠に走力上位と見られる4歳馬2頭が同居した点ではないだろうか。 ともに、翌年ないしは当年に変更されたレースでばかり連対している。 ------------------ ハットトリック ナリタブライアンM 1着 50周年記念 清水S 1着 当日施行順変更あり 京都金杯 1着 43回 東京新聞杯 1着 55回、取消、国際化 カンパニー ラジオたんぱ賞 2着 次年混合化 (菊花賞 9着 50周年記念) 京阪杯 2着 次年国際化 中山記念 2着 国際化 ------------------ この枠が連対するのならば、相手は据置戦を勝ちあがってくる必要はなく、過去の実績馬や変更戦の連対馬でまかなうことで、空白期間を作り上げるとみても、何らおかしくはない。 国際化した中山記念のバランスオブゲームが勝ち、祝日施行の阪神大賞典のマイソールサウンドといったように過去の実績馬を持ってきたことから考えても、今回もこのことが繰り返されるとみると、テレグノシス、ローエングリンといった昨年の55回毎日王冠連対馬2頭は外せない。 しかし、中山記念や阪神大賞典は本体に施行上の変更点が施されていたが、今回はないので、これらの馬が勝ちきれるかとなると不安にもなる。 したがって、今回は最初にあげた8枠2頭を連軸候補として馬券を組むことにする。 どちらが上位かということになると、やはり2着続きのカンパニーよりかは勝ち上がっているハットトリックを上とみたい。 他の候補には、引退記念競走を勝ったアルビレオとこれも前述したテレグノシス、ローエングリンをあげたい。 【 買い目 】 馬連◎から○▲△への流し 【 結果 】 1着 △ 09 ローエングリン 2着 -- 08 プリサイスマシーン 3着 -- 06 アサクサデンエン ( ◎ 15 ハットトリック 9着、○ 16 カンパニー 4着 ) 【 再考 】 |