●第56回 毎日王冠(G2)● 10月9日東京11R 芝1800m、国際、別定、指定 10月7日更新 変更点 賞金増額(6400→6500)
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 出走馬を見た時点で、天敵と化している騎手、馬が数多く出走しており、いいイメージを持たないのだが、予想をしたい。 なお、このレースは「タテに見る」「ヨコに見る」は省略して、ちょっと長めの文だが、結論のみとさせていただきたい。 ■ 結論。 負担重量が基礎重量(3歳55K、4歳上57K、牝2K減)で勝った馬は、ここ10年間では4頭。 10年前のスガノオージはよくわからないので割愛するが、その他は外国馬のアヌスミラビリス(96年)、あとはトゥナンテ(00年)、そしてマグナーテン(02年)が57Kで勝っている。 とはいえ、トゥナンテの勝った年は「5回東京」施行、マグナーテンに至っては「中山施行」での勝ちだった。 つまり、まともな4回東京の現行開催では増量馬でない限り勝ちきるのは難しく、候補は増量馬5頭ということになるだろう。 これまでに勝ち上がった増量馬の中身を見ると、言い方は失礼だがひどいもの。 「G1勝ち馬2K増、G2勝ち馬1K増」の規定だが、ワイド馬券を発売してからはその規定を過去1年間で満たす馬は1回も勝っていない。 つまり、それ以前の実績で増量されている馬ということになる。 そうなると、忘れたころのG1馬2頭が候補にあがる。 ダイワメジャーとテレグノシス。ともに3歳G1を勝った馬だ。 どちらを上位とするかだが、国際化初年のこのレースを勝ったエイシンプレストン(01年)をサンプルとすると、前々走が北九州記念1着と、夏季番組出走歴と1着加算歴を持っている。 そうなると、昨年のこのレース以降勝ちのないテレグノシスよりかは、ダービー卿CT勝ちに関屋記念2着加算歴のダイワメジャーが上位ということになるであろう。 相手にはそのテレグノシス。 ▲にはアサクサデンエンの回避にともない、唯一の当年G1馬となったスイープトウショウ。 サンライズペガサスとバランスオブゲームは実質同型馬と見ているが、上位評価するのは同斤量で勝ったバランスのほう。 あとは、新生された小倉3冠をすべてもぎ取ってきたメイショウカイドウを新生サンプル候補としてあげたい。 キルトクールはコスモバルク。昨年のJC2着までが「50周年戦」だったことを考えると、今年、ゾロ目開催明けで新生される形となったここで出番が来ることを求めるのは厳しいのではないだろうか。 【 買い目 】 馬連流しと○−▲の馬連 計5点。 【 結果 】 1着 -- 12 サンライズペガサス 2着 ○ 04 テレグノシス 3着 -- 07 ケイアイガード ( ◎ 03 ダイワメジャー 5着、▲ 13 スイープトウショウ 6着 ) 【 再考 】 |