●第53回 京都新聞杯(G2)● 
    5月7日京都11R 芝2200m、3歳、混合、馬齢、指定

    5月5日更新、5月6日馬番追加
    変更点 3連単発売
09 コメディアデラルテ 56 幸 07 インティライミ 56 佐藤哲
03 ケージーツヨシ 56 藤田 05 シルクネクサス 56 松永

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
50回 02年 3京5芝22、3歳、混、定、指 芝20→芝22 祝日施行、枠連ゾロ目万馬券
6R→7R→8R
ファストタテヤマ
51回 03年 3京5芝22、3歳、混、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢 6R→7R→8R マーブルチーフ
52回 04年 3京5芝22、3歳、混、馬、指     ハーツクライ
53回 05年 3京5芝22、3歳、混、馬、指 3連単発売    

【 考察 】
 このレースが来るたびに、いったいこのレースは何のためにあるのだろう、そして、なぜ、G2でなければいけないのだろうと考えてしまう。

 ここで2着までのカク地にはダービーへの優先権が与えられるのだが、カク地は出走していない。そうなると、マル外救済策としての位置づけが妥当ではないだろうか。

 あと、もうひとつ考えられるのは、ダービーへの最終便という位置づけ。その面から見ると、皐月賞トライアルに間に合わなかった馬たちを救済するという側面があってもいいだろう。

 昨年こそ、非3連単最終戦ということで皐月賞組を3頭使ったのならば、新時代に入る今年はその逆が起きると考えたい。
 そのため、皐月賞に出走した人気馬3頭(アドマイヤフジ、ヴァーミリアン、コンゴウリキシオー)を最初に切ってから予想に入る。

 とはいえ、やはり前走が未勝利勝ちでは、まかり間違ってもダービーに出るには弱すぎる。
 世間から京都新聞杯というレースの存在・格付けを疑われることにもなってしまうので、ある程度の資質は必要であろう。

 そうなると、今回は前走で皐月賞トライアル終了後の500万下を勝ちあがってここに挑むインティライミ、ケージーツヨシ、コメディアデラルテの3頭に魅力を感じる。

 この3頭を素直に上位評価するが、順番は「遅れてきた馬たちをダービーへ」という着眼点から、デビューの遅い順に捕らえたい。

 最も遅い年明けデビューのコメディアデラルテを◎、以後インティライミ、ケージーツヨシの順として、あとは前走できっちりと賞金を加算したシルクネクサスの4頭で今回はまとめたい。

【 買い目 】 馬連ボックス 計6点


【 結果 】
1着 ○ 07 インティライミ 2着 ◎ 09 コメディアデラルテ 3着 -- 14 アドマイヤフジ
( 馬連 1380円 )

【 再考 】
このページ最上段へ  トップページへ