●第39回 報知杯フィリーズレビュー(G2)● 3月13日阪神11R 芝1400m、3歳、牝、混合、馬齢、指定 3月12日更新 変更点 3連単発売
【 過去3年経歴 】
【 考察 】 今週のアネモネSとフィリーズレビューで桜花賞の出走馬が事実上固まるが、これまでの「牝馬オープン」は、まともな形で500万下を勝った馬を徹底的に排除していることが伺える。
そうなると、今回約半数の7頭が持つ500万下加算歴をどう扱うかが判断材料になろう。 とはいえ、連対したのはエルフィンSのジェダイトのみ。そのため、据置戦白梅賞勝ちで先週のチューリップ賞から連闘するディアデラノビアを今回も無印とさせてもらう。 また、3歳牝馬の重賞2つは2着馬にオープン出走歴を求めたことがわかるが、この2つは当日に何らかの変更を起こしている。 今回は当日変更がないので、「出走歴あり、加算歴なし」の馬を全排除してあたりたい。 そうなると、残る馬は馬番で2.8.10.12のわずか4頭。これにオープン出走歴のない3枠から前走記念競走のサブタイトルがついた500万下ポインセチア賞を勝ちあがったアイノグレースを絡めた5頭で馬券を絞りたい。 自身や同枠馬に500万勝ちのあるカシマフラワーやモンローブロンドよりかは、他の2頭の方が上位評価できるであろう。 さらには、チューリップ賞連対馬には阪神JFへ向かった路線から全く外れたところで走っていた。そのため、今回はその対極をとりたい。そうなると、人気になりそうだが2歳G1路線を辿ったラインクラフトを◎にせざるを得なくなってしまう。 相手筆頭にはエアメサイア、芝は未経験だが、記念500万歴をとってアイノグレースを▲とし、カシマフラワー、モンローブロンドといった2歳牝馬G1に出走した2頭を△としてこの5点でまとめたい。 【 買い目 】 馬連流し 4点 【 結果 】 1着 ◎ 08 ラインクラフト 2着 -- 06 デアリングハート 3着 ○ 10 エアメサイア 【 再考 】 久々の1着、3着。 とはいえ、1つ見えたものがあった(遅ーーーーーーーい!ってのはナシね)。 先週のチューリップ賞とは対照的な結果だったということ。 チューリップ賞は阪神JFとは無関係な2頭を起用、逆にフィリーズレビューは阪神JF出走馬を連対させ、1着枠をファンタジーS連対枠入りした馬に任せ、2着馬は未勝利勝ちから阪神JFに直行させ、同枠馬には阪神JFとは全く縁のないもっとも遅いデビュー馬を起用してきた。 同じようなことが、次週のスプリングS(祝日施行)でも起きるのかどうか注目している。 |