●第12回 テレビ東京杯 青葉賞(ダービートライアル)(G2)● 
    ( 3着まで東京優駿優先出走権 )
    4月30日東京11R 芝2400m、3歳、混合、馬齢、指定

    4月29日更新
    変更点 3連単発売、外国産馬ダービー優先権付与
07 ブレーヴハート 56 柴田善 11 サトノケンシロウ 56 デザーモ
01 ダンツキッチョウ 56 藤田 17 イブキレボルシオン 56 幸
08 ウインストライダー 56 秋山 04 チョウサン 56 横山典

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 3東3芝24、3歳、混、定、指     シンボリクリスエス
10回 03年 1東3芝24、3歳、混、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢 3R→4R→6R ゼンノロブロイ
11回 04年 2東3芝24、3歳、混、馬、指   5R除き1Rから6R変更 ハイアーゲーム
12回 05年 2東3芝24、3歳、混、馬、指 3連単発売、外国産馬優先権付与    

【 考察 】
 今年の大きな変更点は3連単馬券発売のほかに、3着以内なら外国産馬にも優先権が与えられることだろう。
 同じような形であったこれまでの3レースでは以下の結果であった。
レース名 変更点 マル外頭数 1着馬名 前走結果
フィリーズレビュー なし 1頭 ラインクラフト 阪神JF3着
スプリングS 祝日、9R→10R→12R 1頭 ダンスインザモア 500万1着
フローラS なし なし ディアデラノビア フィリーズ4着
青葉賞 なし 3頭
 
( 注 9R→10R→12R は、番組表上 9R設計が当日10R施行、10R設計が12R施行・・・というように変更されたということを意味する)

 これを見ると、祝日施行で当日に施行順変更のあったスプリングS以外の牝馬戦2レースは、前走で最も格上の重賞を走った馬が勝っている。

 今回では前走で朝日杯FS、皐月賞、スプリングS組がいないため、弥生賞がこれに該当し、5着のブレーヴハートと7着のニシノドコマデモになる。

 では、この2頭のどちらを上位評価するかということになるが、2歳時にすでにオープンにあがってしまったニシノよりも、フローラSのディアデラノビアがそうであったように、3歳500万勝ち歴を持つブレーヴハートを上とみたい。

 サンプルがフローラSという形になったが、これは、次週にもう1つトライアルレースを残し、G1→G2→OPの順序で施行している点が先週のオークスTRフローラSと同じであり、トライアルの施行順序が影響していると考えているからである。

桜花賞 皐月賞 NHKマイル 優駿牝馬 東京優駿
チューリップ賞(G3)→3 弥生賞(G2)→3 NZT(G2)→3 桜花賞(G1)→4 皐月賞(G1)→4
アネモネS(OP)→2 若葉S(OP)→2   フローラS(G2)→3 青葉賞(G2)→3
フィリーズ(G2)→3 スプリングS(G2)→3   スイートピーS(OP)→2 プリンシパルS(OP)→2

 (→の後ろは優先権の数、なお、ダービーは京都新聞杯上位2頭のカク地にも優先権あり)

 一方の相手馬はフィリーズレビューとスプリングSはオープン帰り、フローラSは500万下勝ち馬だったが、フローラS2着のレースパイロットをサンプルとするのならば、500万勝ちを上位評価することになろう。

 前走500万勝ちは7頭もいるのだが、その中からは指定重賞に縁が無くここまできたアウトオブサイト、イブキレボルシオン、ウインストライダー、サトノケンシロウ、チョウサンの5頭から、青葉賞連対馬では類の無い前走500万ダート勝ちのアウトオブサイトを外した4頭と、皐月賞路線に縁無くここへ出走するダンツキッチョウをあわせた5頭としたい。  

 なお筆頭には、重賞出走歴がなく、秋春の両番組表で賞金を加算したサトノケンシロウをあげる。

【 買い目 】 馬連流し 計5点


【 結果 】
1着 ▲ 01 ダンツキッチョウ 2着 -- 10 ニシノドコマデモ 3着 ◎ ブレーヴハート
( ○ 11 サトノケンシロウ 14着 )

【 再考 】
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