●第51回 産経賞オールカマー(G2)●
     9月25日中山11R 芝2200m、国際、別定、指定

     9月24日更新
     変更点 なし
10 ホオキパウェーブ 57 後藤 08 ヴィータローザ 57 蛯名
01 グラスボンバー 57 勝浦 04 カナハラドラゴン 57 吉田豊

【 過去3年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
48回 02年 4新6芝22、国、別、指 代替新潟、馬単・3連複発売   ロサード
49回 03年 5中6芝22、国、別、指 代替戻り   エアエミネム
50回 04年 4中6芝22、国、別、指 3連単発売、別定規定変更   トーセンダンディ
51回 05年 4中6芝22、国、別、指      

【 考察 】

 ■ タテに見る

 6日目施行になってからは、過去1年間内での別定重賞での連対枠入りか、ハンデ重賞連対歴を勝ち馬に求めている。
オールカマー1着馬 別定重賞連対枠入り歴 ハンデ重賞連対歴
12年 メイショウドトウ 金鯱賞、宝塚記念2着 中京記念
13年 エアスマップ 7頭立、祝日施行 出走歴なし 新潟記念2着
14年 ロサード 新潟施行 毎日王冠2着、北九州記念2着  
15年 エアエミネム 札幌記念2着 函館記念
16年 トーセンダンディ 関屋記念2着同枠  

 今年の登録馬11頭中では、過去1年間の重賞勝ち馬が出走しないメンバー構成ということもあって、該当する馬はヴィータローザ(金鯱賞2着)、グラスボンバー(新潟記念2着)、ホオキパウェーブ(菊花賞2着)の3頭のみ。

 2着馬には、直近1年間でのオープンクラスでの賞金加算歴を求めている。
 前述した3頭以外では、カナハラドラゴン(ディセンバーS)のみ。

 ■ ヨコに見る

 今年は、前年とは何の変更もなく施行されるが、カク外、公営馬の出走がない「国際」戦で同じような形のG2という形でサンプルを探すと、大阪杯になる。

 その大阪杯は、3連単発売後の重賞では全戦連対枠入りしていたサンライズペガサスが勝ち、2着には対古馬賞金加算歴を持たないハーツクライが入った。

 今年の出走馬で見ると、前者はいないが、後者はホオキパウェーブが該当する。
 あとは、3連単発売後の重賞初出走となるヤマノブリザードや、3連単発売後の重賞で全戦馬券対象となっているグラスボンバーあたりに注目といったところだろう。

 ■ 結論

 枠順次第ということになるが、菊花賞2着歴を有するホオキパウェーブが大外枠に入ったら、この馬の2着が固いとみている。
 そのため、枠次第で変更ということになるが、ホオキパを軸で馬券を組みたい。
 馬券としては馬連を押さえにして、ホオキパの2着軸で馬単を買ってみたい。
---------------------
 と、枠発表前に書いたが、そのとおりにホオキパウェーブが大外枠に入った。
 そのため、当初の予定通り狙いたい。

【 買い目 】 馬連流しと、馬単軸2着流し 計6点


【 結果 】
1着 ◎ 10 ホオキパウェーブ 2着 ▲ 01 グラスボンバー 3着 -- 05 エルノヴァ
( ○ 08 ヴィータローザ 5着 )
( 配当:馬連1410円、馬単2850円 )

【 再考 】
 久々の的中となった。
 勝ったホオキパウェーブだが、上にも書いたように軸は妥当といったところか。

 とはいえ、2着と見ていただけに事実上はハズレ。
 過去1年以内の重賞勝ち馬がいないだけに、逆にするという手だったか。
 
 2着のグラスボンバー。
 サンプルを大阪杯としたのが正解で、3連単発売後の重賞で、全戦連対枠入り→全戦馬券対象と変更させて起用してきた。
 個人的には、これをきっちりと読みきれなかったことが、まだ甘いということなのだろう。

このページ最上段へ  トップページへ